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燕市について

新春座談会2018

ヨソモノから見た燕市の姿 ~地域住民が気づかない「燕の宝」を全国へ発信!~

新春座談会2018
新春座談会2018 会場は、地域おこし協力隊の岡田さん・小酒井さんのお宅。(空き家だった市内の一軒家を借り、共同生活をしています)
燕市内で観光や地域おこしに奮闘する5人。実は全員、市外の出身者です。「ヨソモノ」が感じる燕市の魅力や未来、夢を鈴木市長と語っていただきました。このページは、広報つばめ平成30年1月1日号に掲載された記事を、ウェブ用に再構成したものです。
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★都市部の若者らが地方自治体の募集に応じて委嘱を受け、1~3年間地方に移り住み、地域の活性化に取り組む活動を行う。平成21年度から総務省が実施。

新春座談会2018
商工振興課 小酒井 朗さん
埼玉県入間郡出身。平成29年着任。毎年10月に行われる「燕三条 工場の祭典」の企画担当や、燕市産業史料館にてガイドを務める。
新春座談会2018
商工振興課 岡田 大輝さん
神奈川県鎌倉市出身。平成29年着任。国上地域のPRと観光資源を有効活用するため、「思いついたことを何でも」やっている。
新春座談会2018
地域振興課 伊藤 正嗣さん
神奈川県横浜市出身。燕市地域おこし協力隊の第1号として平成27年に着任。ヤクルトスワローズ関連や移住・定住事業を担当。
産業観光ナビゲーター  燕市観光協会はこちら
工場見学する企業の概要や、ものづくりの歴史、地域に産業が根付くことになった風土など、産業に関するあらゆることを案内する活動を行う。
新春座談会2018
燕市観光協会 土橋 朝子さん
胎内市出身。平成28年に燕市観光協会に入る。市を視察する団体のツアー行程の提案やガイド、「燕三条まちあるき」の企画を担当。
新春座談会2018
燕市観光協会 五百川 礼子さん
田上町出身。平成27年に燕市観光協会に入る。市を視察する団体のツアー行程の提案やガイド、ものづくり体験イベントの企画を担当。
市長 × 産業観光ナビゲーター × 地域おこし協力隊 新春座談会2018
市長
あけましておめでとうございます。今日は、燕の魅力を全国に発信している皆さんに集まっていただきました。テーマを「地域住民が気づかない燕の宝」としましたので、外から見た燕について、大いに語っていただきたいと思います。

なぜ燕に来た?

伊藤
30代の時に首都圏でヤクルトスワローズ関係の仕事に就いていたのですが、ちょうどそのころ燕市とスワローズがコラボ事業を始めました。「地域おこし協力隊」の話をいただき、燕市に来ました。
岡田
大学卒業後に7年半、横浜市のベンチャー企業に勤めましたが、体調を崩してしまい暮らし方を見直しました。行ったことのない土地でチャレンジしようと思い、地方移住イベントに参加したところ伊藤さんと出会い、燕市に来ることになりました。以前、市内の企業と取り引きがあったので、燕市のことは知っていました。
小酒井
首都圏の移住イベントに参加した時に燕市のブースを訪問したのですが、実はそこで初めて燕市の名前を知りました。
市長
(小声で)そうかね…。
小酒井
燕市を調べているうちに産業が盛んであったり、魅力的なまちだと感じて、移住を決意しました。以前は都内で映像関係の仕事をしていたので、地方PR動画のあり方を変えてみたいという思いもあります。
五百川
以前は三条市の企業で経理の仕事をしていましたが、「そろそろ結婚か?」という時期に何を思ったか海外に渡航しました。オーロラや世界遺産を紹介するツアーガイドを経験し、帰国後、縁あって燕市観光協会に臨時職員として入りました。人と接することが好きなんです。
土橋
米国の大学で英語を勉強し、県外で働いていたんですが、同時多発テロ事件の影響で仕事がなくなってしまいました。地元に戻り胎内市のホテルに勤務しましたが、結婚を機に燕市に来ることになり、おととし燕市観光協会に臨時職員として入りました。
市長
産業観光ナビゲーターのオレンジ色のジャンパーは制服ですか? 伊藤さんと並ぶと「巨人 対 ヤクルト」みたいですね。
伊藤
イバル…(笑)
土橋
工場の中は暗いので、明るい色にしました。市章でも使われているカラーです。
市長
国上山でガイドする時の制服はないんですか?
岡田
ボランティアガイドの方々にはベストがあるんですが、僕のはありません。つくるとしたらイメージカラーは緑色と茶色でしょうか。山ですからね(笑)
新春座談会2018
おすすめリンク:東京ヤクルトスワローズとの交流・連携事業

都会?田舎?燕に来て感じたこと

市長
燕市を外部の目で見たときの印象は?
伊藤
皆さん親切ですね。街並みは田舎ですけど(笑)でも、市街地も住宅街も工場もあって、超ド田舎ではなく、違和感なく移住できました。
市長
伊藤さんは家族4人で来たんですよね? 
伊藤
はい。家族ぐるみで周りに支えてもらい生活に支障はないです。子育てもしやすいですね。大きな公園もあるし、山も海も近くていい。岡田君と小酒井君もいい人見つけて永住しましょうよ(笑)
岡田・小酒井
ははは。
小酒井
新潟っていうと「雪」のイメージでしたが、思っていたより雪が積もらないので「新潟にもこんなところがあるんだな」と。僕のふるさとの埼玉県入間郡から見たら、燕市は超都会です。コンビニまで歩いて30分かかっていましたから。
土橋
この地域って独特の雰囲気ありますよね。結婚して燕に行くと言ったら、周りから「大丈夫?」と心配されました。
一同
爆笑
土橋
無駄な心配でした(笑)新潟県民は農家の方が多いという印象ですが、燕の職人さんはエネルギッシュ! 皆さん、物事を真剣に突き詰めて考えていらっしゃる。
五百川
仕事で社長さんや職人さんと話すことが多いんですが、面白い人ばかりです。とっつきにくいと思われる人もいますが、人柄いいですよね~。市民の皆さんがもっと職人さんと話す機会を増やしたいです。私も職人さんからパワーをもらっています。
岡田
生活しやすいです。車の渋滞が少なくてストレスがないですね。買い物も不便はありません。田舎だなんてとんでもない! ただ、国上の人は職人さんと違ってのんびりしていて、大丈夫かなって思う時もあります(笑)

スルメが舞う!? 花を食べる? 新潟・燕のここが面白い!


市長
皆さんが見つけたおすすめの場所やモノはありますか?
岡田
真っ平らでどこまでも見渡せる越後平野ですね。関東の友達が遊びに来て、「この景色は宝」と言ってました。特に田んぼは、春の水鏡に始まり、稲穂が実った秋、雪化粧の冬まで一年通して飽きません。
伊藤
僕は、「塞の神」でスルメが飛んでいるのが衝撃的でした。Web版カメラびゅう道の駅久賀美塞の神
新春座談会
岡田・小酒井
スルメが飛ぶんですか!?
一同
飛びます!(笑)
岡田
「久賀美塞の神」が楽しみになりました。
岡田
燕だけではありませんだけではありませんが、菊の花びら(かきのもと)を食べる習慣はビックリしました。今は国上で売る立場になりましたけど。
小酒井
食と言えば、枝豆は激ウマです。関東で食べる枝豆が普通だったので。
岡田
ホンモノの枝豆の味を知ってしまいました(笑)
五百川
背脂ラーメンはどうですか?  (燕三条ラーメン王国
小酒井
初めて目の前に出てきた時、その見た目に度肝を抜かれたんですが、食べたらしつこくなくておいしかったです。ラーメンマップは岡田さんと2人で半分くらい制覇しましたよ。
岡田
店ごとの味の違いもだんだん分かってきました。
土橋
背脂ラーメンは私も衝撃でした! 今は燕人になったんで、背脂が体になじんでいます(笑)
市長
産業観光ナビゲーターは、ラーメンの紹介もするんですか?
五百川
紹介します。ものづくりの歴史の中で誕生した経緯があるので、紹介するとお客さまに喜んでいただけます。
土橋
あと、あちこちのプレス工場から聞こえてくる「ガッシャン、カッシャン」という音が印象的ですね。地元の皆さんは当たり前なのかもしれませんが…。
市長
まさに市民の皆さんが気づかない燕の宝ですね。
市長
まちづくりのキーワードとして「ヨソモノ ワカモノバカモノ」があるんですが、皆さん「ヨソモノ」としてこんな風に役立ちたいとか、貢献できたというエピソードはありますか?
伊藤
燕人から燕人に対して、もっと「お国自慢」をしていきたいです。新潟の人は控えめでお国自慢をしないから、若い人に「地元のよさ」が伝わっていないのでは?例えば、「東京つばめいと」のメンバーにも燕の魅力を感じてもらって、「地元っていいな」と思ってもらいたい。その上で、メンバーが燕に帰ってきたり、つながり続けられるような仕組みをつくっていきたいです。
新春座談会
東京つばめいと
五百川
レジェンド(伝説)と言われるような職人さんは、その日の天候に合わせて、工具などをミリ単位で調整しています。当たり前にやっていますが、ものすごいことです。そういった〝秘伝のタレ〟みたいなエピソードを発信するようにしています。まちの誇りですよね。
小酒井
燕の人はもっと誇りを持っていいですよね。
岡田
昨年11月に「国上山の秋の思い出」と題して写真を募集しました。新聞を見た地元の人が応募してくれて、「今まで発表する場がなかったからうれしい」と言われました。観光客を楽しませるだけでなく、地元の人に喜んでもらえることを考えるのも大事なんだなと感じました。
土橋
「まちあるき」を活用して、地域の人が自分たちの住むまちの魅力に気づき、その魅力を伝えようとする気持ちを後押ししていきたいですね。お客さまを工場にご案内した時に、「もっと外に向けてアピールしていこう」という職人さんの変化を感じました。人とふれあうことで自分も変わろうとする、その仕掛けをしていきたいです。
伊藤
地域の酒屋さんと住民グループでお酒をつくりました。地元企業も協力してくれて、燕市で栽培した酒米などを使いました。地域の協働でつくり上げたものです。ツアーガイドのときにぜひ紹介してください!
岡田
僕は地元の人の畑をお借りして農作業をしているんですが、採れた野菜を「道の駅国上」で試食として提供しています。今日は大根を用意しました。 (道の駅国上
新春座談会2018
土橋
大根をおろす際は、ぜひ燕産のおろし金を使ってください。キメが細かいです。
岡田
へー! 早速試してみます。
小酒井
「工場の祭典」で若い人をガイドした時に、燕に興味を持ってもらって、3カ月後に再び個人的にガイドしたことがあったんです。その後、その人は市内の金属加工企業に就職されました! (工場の祭典
一同
おー‼︎ すばらしい!
小酒井
燕市のファンを増やし、あわよくば移住者を増やせればと思います。

未来の燕をこうしたい!

市長
最後に、これからの夢や抱負、目標を教えてください。
伊藤
スワローズとコラボすることで燕をPRしようとしていますが、スワローズファンが喜ぶだけでなく、「みんなで盛り上げることで、燕にこういう効果があるよ」ということを、もっと知らせていきたいです。今後もいろんな仕掛けをしていきます。
小酒井
若い世代に燕の技術のすごさを伝えていくことです。勉強のように難しく嫌々覚えてもらうのではなく、自分のまちに興味を持ってもらえるような伝え方を勉強していきたいです。市外の人から「燕はすごいね!」と聞くことは多いですが、市民の皆さんにももっと気づいてもらいたいです。
土橋
昨年の夏に台湾の旅行代理店へのPR・宣伝活動に参加したところ、現地の旅行会社も非常に興味を持っている様子でした。今後は外、それも海外に向けての宣伝にも力を入れていきたいです。
五百川
燕は人・産業・自然が織りなす宝がたくさん眠っています。それを関係者だけではなく、地元の人と一緒に掘り起こして広げていくことが重要だと思います。地域の皆さんをどんどん巻き込んで、楽しみながらやっていきたいです。
岡田
旅行で一番思い出に残るのは、その地域の人との「ふれあい」だと思っています。もっと地元の人と観光客をつなげられるような仕掛けをつくっていきたいです。あと、現実的な話では、燕で定職に就きたいです。ただ単に燕市の企業に就職するのではなく、今の仕事の延長線上で地域を盛り上げながら頑張っていきたいと思っています。
市長
私が掲げているビジョンは、子どもたちがふるさと燕に誇りと愛着を持てるまちづくりです。皆さんのお話を聞いて、もっともっと市民の皆さんが地元を知ってもらう必要があると感じました。これからもご活躍いただき、内からも外からも「燕ってすごいね!」と思っていただけるよう共に頑張っていきましょう! 本日はありがとうございました。
新春座談会2018
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企画財政部地域振興課

電話番号:0256-77-8363

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