暮らし
地上デジタル放送についてのお知らせ
テレビはアナログ放送からデジタル放送へ移行しました!
地上およびBSのアナログ放送は2011年7月24日に終了し、デジタル放送へ移行しました。
総務省地デジコールセンターは2015年8月末をもって業務を終了いたしました。
地上およびBSのアナログ放送は2011年7月24日に終了し、デジタル放送へ移行しました。
総務省地デジコールセンターは2015年8月末をもって業務を終了いたしました。
地上デジタル放送(地デジ)について
アナログ放送からデジタル放送に変わる理由
電波は無限に使えるわけではなく、通信などに使えるのはある一定の周波数に限られています。日本の現状ではもうこれ以上すき間のないほど過密に電波が使われており、アナログ放送のままでは、チャンネルが足りなくなっているのです。デジタル化することによって電波に余裕ができ、暮らしに役立つものに使用されます。
節約できた電波の使い道
- ITS(
高速道路交通システム) に使えば、交通事故や渋滞などを減少させることができます。 - 緊急、災害時の情報伝達にもっと使用できるようになれば、迅速な伝達により被害を最小限に抑えることが期待できます。
携帯電話がつながりやすくなり、大容量データの送受信も可能になります。 さらに電波を使ったシステムが増えて、わたしたちの生活の利便性が向上します。
地デジの特徴
- クリアな映像と音声
地デジでは高品質の映像と音声が届けられます。
アナログ放送では生じていたゴーストが解消されます。 便利なEPG( 電子番組ガイド機能)
番組表がテレビ画面上で見られ、当日から1週間先までの番組が検索できます。
放送時刻の変更があっても視聴予約や変更予約にすぐ対応します。- データ放送
リモコンのボタンを押すだけで、いつでもニュースや天気予報、そのほか番組情報や暮らしに役立つ情報などを見ることができます。 - 高齢者や障害のある方へのサービスが充実
デジタル放送では受信機の標準機能として字幕放送を楽しむことができますし、ドラマなどの筋書きを音声で紹介する解説放送をステレオで楽しむことができます。
音声速度も変えられるので、受信機によっては声をゆっくりしたスピードで聞くこともできます。
地デジを視聴するためには
- 地デジ対応のテレビを購入する
市販されているテレビや録画機などが地デジに対応しているかを見分けるには
右図のマークを目印にして下さい。 - アナログテレビをそのまま使用する
地上デジタルチューナー、または地デジ対応録画機を買い足していただく必要があります。
なお、チューナーによっては一部のデジタル機能が使用できなかったり、お使いのテレビの機種によってはハイビジョン放送をお楽しみいただけない場合があります。
※地デジ対応録画機は地デジ対応テレビに買い替えた後、そのまま録画・再生機能を生かして使用できるメリットがあります。 - 地デジの受信アンテナ
地デジは、UHFチャンネルを使って放送されます。アナログ放送でUHFチャンネルが受信できる場合は、通常いまお使いのアンテナをそのままご使用いただけます。
地デジの受信は一般のUHFアンテナのほかに、地デジ専用のアンテナでも可能です。
また電波の強い地域では室内アンテナでも受信できる場合があります。
※受信アンテナの設置についてはお近くの電器店にお問い合わせください。
※新たにアンテナを設置する場合は、DHマーク(デジタルハイビジョン受信マーク)の付いた、デジタルハイビジョン対応のアンテナをお勧めします。
地デジを口実にした詐欺にご注意!
テレビの地デジ対応やアンテナ交換などを口実にした詐欺が発生しています。身に覚えのない工事や代金請求にはご注意ください。
例えば、次のような手口があります。
- 総務省やテレビ局の名前が書かれた手紙が届き、「地上デジタル放送切り替え助成金」が支給されるので、手数料の支払いをするよう書かれている。
- 「テレビ局職員」「地上デジタル受信対策員」を名乗る男が自宅にやってきて、受信工事やテレビの調整代金支払いを求める。
※地デジ対応で、総務省やテレビ局、その関係機関がお金を請求することは一切ありません。このような請求を受けた場合は、すぐに支払わず下記の総合通信局(総務省の地域機関)、お近くの警察署、または消費者センターへご相談ください。
信越総合通信局 情報通信部 放送課 電話:026-234-9992