つばめ食育だより令和4年5月19日号

更新日:2022年05月19日

学校給食でおいしく減塩

学校給食は安全で栄養バランスの優れた食事を提供しています。健康課題である【食塩の摂りすぎ】についても考えられており、だしをきかせたり、食材本来のうまみを利用し、おいしく減塩できる調理の工夫や減塩の大切さも伝えています。

令和4年食育だより5月号

どうして給食でも減塩が必要なの?

新潟県民の摂取している食塩の量は10.3グラムと全国平均の10.1グラムを上回っています。高血圧などの生活習慣病予防のためにも、子どもの頃からうす味に慣れ、望ましい食習慣を身に付けることが学校給食にも求められています。

(令和元年県民健康・栄養実態調査より)


食塩摂取量の目標値(2020年版日本人の食事摂取基準より)
男性:7.5グラム未満
女性:6.5グラム未満

減塩愛ディア献立

燕市の学校給食では、毎月食育の日に『減塩愛ディア献立』を実施しています。今回は減塩愛ディア献立の日に提供された数ある献立の中から、おすすめの2品をご紹介します。

秘伝のたれカツ
材料(4個分)
〈ひれカツ〉
豚ひれ肉(1切40グラム位)4切
塩・こしょう少々
小麦粉・卵・パン粉適量
揚げ油適量
〈秘伝のたれ〉
醤油・砂糖・水各大さじ1
無塩トマトジュース大さじ1
和風だしの素ひとつまみ
作り方
1.ひれカツは油で揚げる
2.調味料を加熱して、たれを作る
3.揚げたカツにたれをからめる


和風ポテトサラダ
材料(4人分)
じゃがいも大2個
鶏ささみ(茹でてほぐす)40グラム
きゅうり(小口切り) 2分の1本
人参(いちょう切り) 5分の1本
マヨネーズ大さじ2
しょうゆ・こしょう各少々
かつお節ひとつまみ
作り方
1.じゃがいもは皮をむき、サイコロ切りにして茹でる。3分の1はつぶし、残りはそのまま冷ましておく。きゅうり、人参はゆでて冷ます。
2.すべての材料を混ぜ合わせる。

減塩のポイント
無塩トマトジュースやかつお節を加えることでうま味がプラスされ、少ない塩分でもおいしく食べられます。

県内初!学校給食献立をインスタグラムで毎日紹介

4月7日からデジタル市役所推進の一環として学校給食をインスタグラムで紹介する取り組みを始めました。どんな給食を食べているのか、ぜひフォローしてご覧ください。

発信内容:東部学校給食センター、西部学校給食センターの給食写真を毎日紹介します。
発信時刻:おおむね午後1時頃
閲覧方法:二次元コードからアクセス。または、インスタグラムで「#つばめの給食」を検索

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター

〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号

電話番号:0256-93-5461

メールフォームによるお問い合わせ