つばめ食育だより令和4年6月19日号

更新日:2022年06月19日

ワーク・ライフ・バランスの推進

ワーク・ライフ・バランスとは、一人ひとりが仕事と仕事以外の生活を自ら希望するバランスで実践でき、多様な生き方を選択できるようにすることです。
 

令和4年つばめ食育だより6月号

ワーク・ライフ・バランスのメリット

仕事

  • 生産性の向上
  • 満足度の向上
  • 人材確保

生活

  • 家事や育児、介護の両立
  • 地域活動への参加
  • 趣味の時間が確保できるスキルアップ
  • 心身の健康の維持

やりがいやメリハリのある働き方で、充実した生活を送ることができます。
ワーク・ライフ・バランスを実現するためには、男女ともに取り組んでいく必要があります。

毎年6月23日から29日は「男女共同参画週間」です

家庭の男女共同参画について考えてみませんか。
下の表は、市民意識調査の結果を抜粋したものです。一日のうちで、家事に費やす時間は、男女で大きな差がありました。

仕事や学校に行っている人が平日、家事(炊事、買物、洗濯、掃除など)に費やす時間
男性(n=241) 48分
女性(n=242) 2時間48分

出典:燕市企画財政部地域振興課「令和3年度男女共同参画に関する市民意識調査報告書」

働く女性が増え、共働き世帯も多くなっているいま、家事の分担に偏りがないよう家族で協力し合うことが不可欠です。

食でつながる~みんなで楽しく~

食事は栄養をとることはもちろん、コミュニケーションをとるためのツールのひとつです。生活スタイルが多様化しているからこそ、家族や友人など誰かと一緒に、同じものを食べる「共食」の時間を楽しみませんか。

「共食」のメリット

  • 栄養バランスが良くなる
  • 感謝の気持ちを育てる
  • お互いの健康状態がわかる
  • 楽しくおいしく食べられる
  • 規則正しい生活リズムがつく
  • 社会性、マナーが身につく

「共食」の回数が増える工夫を

  • 食事の時間を確保する
  • ノー残業デーは家族で夕食をとる日
  • 1日1食は家族で食事をする
  • 休日はみんなで料理

第4次食育推進基本計画では【朝食又は夕食を家族と一緒に食べる「共食」の回数】を令和2年度週9.6回から令和7年度までに週11回以上とすることを目指しています。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター

〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号

電話番号:0256-93-5461

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