つばめ食育だより令和4年8月19日号

更新日:2022年08月19日

手洗いで身を守ろう!

人の手には、目には見えない細菌やウイルスがたくさんついています。これらが食中毒や感染症を引き起こす原因となります。自分の体内への侵入を防ぐために、だれもができる予防策「手洗い」をしましょう。

食育だより

接触感染に注意!しっかり手洗いしていますか??(厚生労働省HPより)

新型コロナウイルスの感染経路として飛沫感染のほか、接触感染 に注意が必要です。

水とハンドソープで、ウイルスは減らせます!
手洗いなしのウイルスの数は約100万個⇒流水で15秒すすいで約1万個に減る⇒「ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ」を1セットで約数百個に減る⇒2セットで約数個に減る

人は、"無意識に"顔を触っています!
1時間に平均23回触っています。そのうち、目、鼻、口などの粘膜は約44%を占めています。

手洗いの5つのタイミング

  • 公共の場所から帰った時

  • 咳やくしゃみ、鼻をかんだ時

  • ご飯を食べる時

  • 病気の人のケアをした時

  • 外にあるものに触った時

手洗いがすぐにできない状況ではアルコール消毒液も有効です。速乾性がありますので乾いた手にワンプッシュ分をしっかりとり、ウイルスが残りやすい指の先まで十分に広げましょう。 施設やお店の出入り時には 、アルコール消毒を活用しましょう 。

手洗いチェック

こどもの森で手洗い教室が行われました。

手洗いチェッカ ーで洗い残しをチェック!
洗ったつもりでも、指先、爪、指の間、しわの部分は汚れが残りやすいことが分かりました。

「ウイルスをやっつけろ!」
手洗い、マスク、密回避などの感染対策で身を守り、さらに毎日の食事・体を動かす・過度のストレスに注意してウイルスに強い体づくりを習慣化しましょう。

暑い時期のお弁当作りのポイント

  1. 素手で食材をさわらない
    箸やビニール手袋を使ってつめる
  2. 水分が大敵、水気に注意
    水分の多い煮物や、水気が発生する生野菜は避ける
    よく冷ましてからつめることで蒸気がこもることを防ぐ
  3. 加熱したものを入れる
    ミニトマトはヘタをとって洗い、よく水気をとって丸ごと入れるならOK、半熟卵も夏場はリスクが高い
この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター

〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号

電話番号:0256-93-5461

メールフォームによるお問い合わせ