つばめ食育だより令和4年9月19日号

更新日:2022年09月19日

防災を日常生活に取り入れる

災害が起きた時、人命救助が最優先になり、食や栄養は後回しになることがあります。
また、支援物資が届くまでに3日から1週間、それ以上かかるケースもあります。
家庭でも一人最低3日分の食料品を備えましょう。

食育だより令和4年9月19日号

備えていますか?

災害時に備えて非常用食品を用意している割合
男性36.4
女性44.3
(令和2年度県民健康・栄養実態調査)

備蓄していない理由

  • 面倒くさい
  • 避難所へ行けば食事がもらえる
  • 何をそろえていいのかわからない
  • 住んでいる地域で災害がおこっていないから

おすすめの備蓄方法
ローリングストック(備える、使う、買い足す)
普段使用する食品を少し多めに買い置き、賞味期限が近いものから消費し、消費した分を買い足す(生活用品にも応用できます)

備蓄品の選び方

家族の年齢や健康状態の考慮

  • ベビーフード
  • レトルトおかゆ等

乳幼児や高齢者、慢性疾患や食物アレルギー用のもの

常温で日持ちがする

  • 無洗米
  • 長期保存水等

常温長期保存が可能な牛乳や豆腐もあります

不足しがちな栄養素がとれる

  • ナッツ
  • ドライフルーツ等

支援物資のほとんどが炭水化物。たんぱく質やミネラルがとれる食品を。

食べたいものを選ぶ

  • フルーツ缶
  • クッキー等

嗜好品はリラックス効果があります。

そのまま食べられる、簡単に調理ができる

  • カップラーメン
  • レトルト食品等

備蓄してあったアルファ米とスープ缶で、ドリアを作ってみるなど、食べ慣れていないものは、普段の食事に取り入れてみましょう。

燕市の備蓄量は、避難者数を市の人口の15%(約12,000人)と想定し、そのうち、約半数の避難者が食料と飲料水を持参すると仮定して決めているため、数に限りがあります。
自ら最低限必要なものを準備しておきましょう。


一緒に用意しましょう

温かいものが食べられる工夫
鍋、やかん、お玉、カセットコンロ、ガスボンベ等

洗い物を減らす工夫
ラップ、アルミホイル、使い捨て容器、ビニール袋、牛乳パック、キッチンばさみ等

衛生を保つ工夫
ウエットティッシュ、使い捨て手袋、手指消毒用アルコール等

こんなものもあったら便利
台車、キャリーケース

防災情報を得る

緊急時の避難情報・気象情報・地震情報などを様々な媒体を通して、発信しています。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター

〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号

電話番号:0256-93-5461

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