若monoアイデアコンペティション燕2017受賞作品

更新日:2021年03月01日

IDEA大賞

「Calen―Bar」(卓上カレンダー) (注意)意匠出願中

廣田 征雅 東京都・学生

IDEA大賞「Calen-Bar」の説明図

コンセプト

毎年使い捨てられていく大量のカレンダー。Calen-Barは愛着を持って使い続けられる万年カレンダーの提案です。ステンレスの重さと質感を感じながら毎朝カラーリングを動かす。毎日のちょっとした行為の積み重ねが人とモノとの間に物語を生み出します。

考察

「使い捨て」から「愛着」へ
普段ほとんど触れられることなく捨てられていくカレンダーに毎日「動かす」という行為を持ち込みました。精巧に磨き上げられたステンレスの滑らかな肌に毎日触れることにより、日々愛着が増すことを意図しています。
Calen-Barは、細いステンレスパイプに、「等間隔で刻まれた溝とレタリング」、「滑り止めを兼ねたラバーリング」たった2つだけでできています。デスクトップ、リビングルーム、ベッドルーム、様々な生活空間のシーンに溶け込みながら、永遠の日々を刻むカレンダーです。

IDEA準大賞

「蓋の落ちない、シンプルな急須」(急須)

yonanp 代表:三宅 諒 神奈川県・デザイナー

IDEA準大賞「蓋の落ちない、シンプルな急須」の説明図

コンセプト

この急須の蓋は、取っ手に伸びた形状をしています。取っ手を持つだけで自然と蓋を抑えることができ、蓋の落下や破損を防ぎます。誰しもが簡単に扱うことができる、シンプルな急須のデザインは急須離れの進む若い世代からも好まれます。

考察

誰しもが経験したことのある、急須の蓋へのストレス。様式美の良さがある一方、急須との接点が少ない、特に若者等にとってはネガティブな要素のひとつでした。よりシンプルにその問題を解決し、市場拡大、製品販売を行う。

「野菜のすずり」(おろし金)

岸 玄昌 東京都・デザイナー

IDEA準大賞「野菜のすずり」の説明図

コンセプト

古くから人々は書をしたためる前に墨を磨(す)ることで心を落ち着かせてきました。便利なものが溢れ、何事にもスピード感が求められる現代において、あえて時間をかけ、墨を磨るように野菜をおろすことで食事前に食材そのものの香りを感じ、心を落ち着かせることができます。

考察

おろし金の部分は斜めに傾斜がつけてあるので、野菜をおろすと力が伝わりやすくなるような形にデザインしました。

「個性のある銅器」(タンブラー、ぐい飲み) (注意)意匠出願中

杉 繁征 東京都・一般

IDEA準大賞「個性のある銅器」の説明図

コンセプト

手で握る部分は大きく、飲み口を細かな鎚目がある鎚起銅器の提案です。持ち手の部分をあえて無造作につくることで使い手が自分の手にしっくりとくる角度や指の置き方を見つける新たな楽しみ方が生まれるのではと考えました。ひとつひとつが手作業で伝統のある技術だからこそ、形状にも個性を出して「手作業」の付加価値を高められればと思います。

考察

伝統を保ちつつ、使うたび愛着が増す、ちょっとした工夫があれば銅器を長く使い続けることにつながり、豊かなライフスタイルにもなると考えました。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興部 商工振興課 新産業推進係

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新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8232

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