燕の多様な加工技術

更新日:2021年05月06日

江戸時代、農民の副業として始まった和釘づくりをルーツとする燕のモノづくり。400年にわたり、時代の変遷と荒波にもまれながら、数々の困難に遭遇してきました。しかし、燕の人々は、そのたびごとに、新たな技術開発や事業転換、新分野開拓などを繰り返し、生き残りをかけた業種転換にチャレンジしてきました。今では、日本有数の、多様で高度な加工技術が集積する地となり、まち全体が、1つの「総合工場」にも例えられる、一大産地となりました。

燕の技術! その一部を紹介します

「深絞り成形」
なべやタンブラーのような深いカップ状の形状を作るため、プレス機の上下に金型をセットし、潤滑油を塗った金属の板材を挟み込んで上から圧力をかけることで、金型と同形状に成形します。

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「バフ研磨」

通常、仕上げ研磨のことで、綿やスポンジ(フェルト)などでできたバフと呼ばれる工具に研磨剤をつけて回転させ、製品に当てて表面を研磨し滑らかにすることで、ツヤを出していきます。

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「アーク溶接」

気体中に生じる放電現象を利用した溶接方法。青白い光と熱を放ちながら、様々な材料を接合することができます。

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「カール」

ボールやザルなどの縁部分を丸く巻き込むことで安全性と強度を高める工程。ここではテープ状に巻かれた金属の板材をカール状に丸めて切り落とし、ザルのリング部を作っています。

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「レーザー切断」

レーザービームをレンズで細く絞り照射することで、材料を局部的に溶かして切断します。金型を使わずに自由な形状を精密に切断できます。

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「タレットパンチプレス」

板材をセットすると、プログラミングに従い必要な金型のセットから所定の位置の打ち抜きまで自動的に行います。

「曲げ」

曲げたい形状の凹凸に合わせた金型の上に金属の板材を設置し、上から圧力を加えることによって、板に角度をつけ、目的の形状にします。

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関連リンク

ものづくりの現場で使われている専門用語や業界用語のほか、地元ネタも満載の「燕三条職人のことば集『こうばのじてん』」。第2・3版には動画にリンクする仕掛けもあり、「こうば」を体感することができます!(編者・発行:燕三条こうばのじてん作成委員会、燕三条プライドプロジェクト)

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