つばめ食育だより令和5年4月19日号
賢く選ぼう!外食と中食
コロナ渦でのおうち時間の増加、家事の負担軽減のため宅配サービスが普及し、注目されていることから、以前と比べ中食の機会が増えている傾向があります。外食、中食を日常的かつ健康的に利用するため料理の選び方に配慮が必要です。
外食と中食の違いを知っていますか?
外食とは
レストランや回転寿司などの飲食店や喫茶店、居酒屋など店内で食事をすることを指します。
中食とは
コンビニエンスストアやスーパーなどでお弁当や惣菜を購入、飲食店のデリバリーを利用するなどして、家庭外で調理・加工されたものを家で食べることを指します。
参考:厚生労働省e-ヘルスネット
「賢く選ぶ」とはどういうこと?
総務省統計局が実施している家計調査(R2~R4平均)の結果によると、支出金額ランキングで新潟市が「天ぷら・フライ」全国第3位、「中華めん、他麺類(外食)」第2位でした。揚げ物や麺類は脂肪・塩分量が非常に多いため、生活習慣病を引き起こしやすく、注意が必要です。
ファミリーレストラン
- ハーフサイズメニュー、ヘルシーメニューをうまく組み合わせよう。
- ドリンクバーによるジュース類の飲み過ぎを防ごう。
ファストフード店
- サイドメニューにあるサラダや小鉢をプラスしよう。
- 麺類の汁は全部飲まない。
居酒屋
- 味の濃い料理ばかりを選ばない。
- おつまみに刺身や焼き鳥だけではなく、サラダも選ぼう。
メニューや料理に含まれる栄養素やカロリーを詳しく記載しているお店もあります。みつけたら要チェック!
中食利用で料理を選ぶ時のポイント
- 栄養成分表示をみてエネルギー量や塩分量をチェックする癖をつけよう。
- 脂肪や塩分の多い料理や主食・主菜に偏った料理を控えよう。
そのためには、主食、主菜、副菜の揃ったバランスのよい食事になるよう心がけよう。
参考:厚生労働省e-ヘルスネット
からだがよろこぶデリを紹介します!
新潟県では、いつでも健康に配慮した食事ができる環境づくりとして「からだがよろこぶデリ」をスーパーマーケット等と連携して販売しています。
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康福祉部 健康づくり課 保健センター
〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号
電話番号:0256-93-5461
更新日:2023年04月19日