つばめ食育だより令和6年3月19日号

更新日:2024年03月19日

太りにくい身体を手に入れよう

体質は人それぞれです。「太りやすい体質だから…」と諦めることはなく、少しの意識で太りにくい体質に近づくことができ、太りにくい身体を手に入れることができます。

R6-3つばめ食育だより

太りにくい身体を作るには?

太りにくい身体を作るための重要なキーワードは「基礎代謝(きそたいしゃ)」。基礎代謝とは、私たちが無意識に行っている生命活動で必要なエネルギー消費のことです。

基礎代謝が上がる=脂肪が燃えやすい(太りにくい)身体

基礎代謝を上げるには

  1. 筋肉量を増やすこと
  2. 体温を上げること

が大切です。

筋肉量を増やすための工夫

筋肉のもととなる栄養素は「たんぱく質」です。たんぱく質を多く含む食品の摂取に加え、筋力トレーニングをすることで筋肉量を効率的に増やすことができます。

【たんぱく質量ランキング】(食品データベースより)
お肉編(全て100グラムあたり)
第1位鶏ささみ…24.6グラム
第2位鶏むね肉…23.3グラム
第3位豚ロース…22.7グラム

お魚編(全て100グラムあたり)
第1位かつお…25.8グラム
第2位まぐろ(赤身)…24.3グラム
第3位鮭…21.7グラム


筋トレも大切です
「おうちで体操」(動画)を紹介します。
こちらをチェック!
無理せず、自分のペースで始めてみませんか?

体温を上げるためにできること

日常生活にすぐに取り入れられる、体温上昇方法をご紹介します。

朝起きたらまずストレッチ
ストレッチを行うことで、血の巡りがよくなり体温が上がります。布団、ベッドの上で身体を伸ばすことから始めてみましょう。

朝ごはんを食べましょう
朝ごはんを食べると胃腸が活発に動き出し、体温が上がります。

せっかく体温を上げても、冷たい飲み物を飲むと体内が冷えて体温を下げてしまいます。水分補給は、常温温かい飲み物がおすすめです。


食後、私たちの身体は「食事誘発性熱産生」の働きで体温が上がります。その働きの中でもたんぱく質は、糖質や脂質に比べて約5倍も体温を上げてくれることがわかっています。ご飯やパンだけではなく、卵かけご飯やチーズトーストなど、たんぱく質を組み合わせてみてはいかがでしょうか?

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター

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