つばめ食育だより令和6年11月19日号
上手なお酒との付き合い方
これから年末年始シーズンが到来し、忘年会などでお酒を飲む機会が増えるのではないでしょうか?今年2月に厚生労働省より「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が発表され、健康を維持しながらお酒を楽しむことが注目されています。

「生活習慣病発症リスクを高める飲酒」とは?
飲酒ガイドラインでは生活習慣病のリスクを高める飲酒量として「1日あたり純アルコール摂取量が男性40グラム以上、女性20グラム以上」と明記されています。純アルコール量を意識してお酒を選ぶようにしましょう。
飲酒が関係する主な疾病
- 高血圧
- 脳卒中
- 胃がん
- 肝臓がん
- 肺がん(喫煙者男性)など
純アルコール量20グラムのお酒の目安量
ビール(アルコール度数5%):ロング缶1本(500ミリリットル)
日本酒(アルコール度数15%):1合(180ミリリットル)
チューハイ(アルコール度数7%):1缶(350ミリリットル)
ハイボール(アルコール度数7%):1缶(350ミリリットル)
焼酎(アルコール度数25%):グラス2分の1杯弱(100ミリリットル)
ワイン(アルコール度数12%):グラス2杯(200ミリリットル)
やってみよう!純アルコール量計算(厚生労働省ほか)
「アルコールウォッチ」で純アルコール量と分解時間が計算できます。
飲酒をする際は要チェック!
「今より少し減らす」から始めましょう!
毎日飲酒する方や、1回に飲む量が多めな方は特に注意!健康を維持しながらお酒を楽しむために「今より少し減らす」を意識してみましょう。
低・微アルコール飲料の活用
低アルコール飲料:比較的アルコール度数が低いもの
微アルコール飲料:度数1%未満のアルコールを含むもの
少ないアルコールで満足!いつものお酒に代わる飲みものを探すのも楽しい♪
あらかじめ飲む量を決める
純アルコール量を参考に、自分で目標を決めてみましょう。
飲酒の間に水分をとる
飲酒しない日を作る
飲酒以外の方法でリフレッシュ!
飲酒の時間を趣味の時間にあててみませんか?
食事を楽しむ日にする
あえてカレーや具沢山ポトフなど、お酒に合いにくいメニューを味わう
飲まなかった日はカレンダーに印を!
達成感があり、家族も応援してくれます
飲みたくなったら炭酸水を飲む
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健康福祉部 健康づくり課 保健センター
〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号
電話番号:0256-93-5461
更新日:2024年11月19日