部落差別解消推進法

更新日:2024年02月15日

「部落差別解消推進法」の施行について

「部落差別の解消の推進に関する法律」が2016年12月16日に施行されました。

部落差別(同和問題)とは、同和地区・被差別部落といわれる特定の地域の出身者であることなどを理由に結婚を妨げられたり、日常生活の中で様々な差別を受けるなど、基本的人権が侵害されている重大な人権問題です。

現在も全国的に、依然として差別意識が解消されておらず、さらにインターネット上で差別を助長する行為が発生するなど、情報化の進展に伴い部落差別に関する状況に変化が生じています。こうした状況を踏まえ、部落差別を解消し、部落差別のない社会を実現することを目的として平成28年12月16日に「部落差別の解消の推進に関する法律(部落差別解消推進法)」が公布、施行されました。

この法律では、部落差別の解消に関する基本理念と国及び地方公共団体の責務を定めるとともに、相談体制の充実と必要な教育・啓発について、国に対し実施すること、地方公共団体に対し実施するよう努めることを求めています。

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