燕市手話言語の普及等の推進に関する条例

更新日:2021年03月01日

燕市手話言語の普及等の推進に関する条例ができました

 燕市は、手話に関する施策を一層推進し、手話は言語であるとの認識に基づき、手話やろう者に対する理解を深め、すべての市民が地域で支え合い、互いの個性と人格を尊重し合いともに生きることができる社会の実現を目指し、この条例を制定しました。

燕市の主な施策

  • 市民の手話に対する理解を広げます。
  • 手話を使いやすい環境とする施策を推進します。

市民の役割

  • 手話やろう者への理解を深めることに努めましょう。
  • 市が推進する手話に関する施策への協力に努めましょう。
  • 災害などの緊急時には、ろう者が必要な情報が分かり、スムーズにコミュニケーションがとれるよう努めましょう。

事業所の役割

  • 手話に対する理解を深めることに努めてください。
  • ろう者が利用しやすいサービスの提供に努めてください。

すぐできそうな例:「耳マーク/筆談できます」の掲示

(注意)一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会ホームページ参照

  • ろう者が働きやすい環境の整備に努めてください。

「燕市手話言語の普及等の推進に関する条例制定記念講演会」を開催しました

 当日は、市内外の方あわせて77名の方からご参加いただき、大盛況でした。
 講師の中野先生からは、『障がいのある方が普段生活している中でどんなことに困り、どういう手助けを必要としているか』など分かりやすい表現で丁寧に教えてくださいました。
 また、『手話など障がいのある方との意思疎通の方法について学び、普段の生活の中で活かすことで、人と人のつながり(支え合い)がより一層深まっていく』とのお話でした。

真剣な表情で公園をする女性講師の様子
ヘルプマークを手に話をする女性講師の方のお話しの様子

 講演の最後には、参加者全員で『きみといっしょに』を手話で歌いました。手話が初めての人でも、上手に歌うことができていました。

女性講師と一緒に両手を前に上げて「きみといっしょに」を手話で歌っている様子

 当日会場内には、ヘルプマーク(ストラップ)とヘルプカードの配布ブースを設けた他、市内の手話サークルの活動紹介も行いました。

ヘルプマークとヘルプカードの配布ブースに掲げられた、サンプルの写真
ヘルプマークとヘルプカードの配布ブースに並べられたヘルプカードなどの写真
ホワイトボードに貼られた「燕市手話サークル」のポスターの写真
ホワイトボードに貼られた燕市手話サークルふれあいのポスターの写真

「燕市手話言語の普及等の推進に関する条例制定記念講演会」を開催します(終了しました)

 燕市では、すべての市民が地域で支え合い、互いの個性と人格を尊重し合い共にいきることができる地域共生社会の実現に向けた取り組みを進めております。
 2019年9月26日に「燕市手話言語の普及等の推進に関する条例」が成立、10月1日に施行されたことを記念し、手話やろう者に対する理解を深め、こころのバリアフリーを推進するための講演会を行います。

  • 日時:2019年12月1日(日曜日)午後1時30分~午後3時(午後1時~受付開始)
  • 会場:燕市中央公民館 3階中ホール(燕市水道町1-3-28)
  • 演題:「こころのバリアをはずして~手話でつながる、手話でつなげる~」
  • 参加費:無料(要申込)
  • 申込先:燕市障がい者地域生活支援センターはばたき( 電話 0256-66-5688 ファクス 0256-66-5660)
  • 定員:100名
  • 講師:NHKEテレ手話ニュースキャスター 中野 佐世子氏
この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 社会福祉課 障がい福祉係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8172

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