こどもから贈る「ありがとうのプレゼント」事業

更新日:2024年11月21日

こども未来課では、令和6年度から「こどもから贈る『ありがとうのプレゼント』事業」を始めました。この事業は、保育園・こども園に通う、年少から年長クラスのこどもたちが家族にプレゼントを手渡すものですが、単に手渡すだけではありません。

プレゼントを渡す過程において、保育所保育指針に基づき、豊かな心情や、家族を大切にしようとする気持ちが育ち、こどもなりの方法で感謝の気持ちを表現するなど、成長過程に応じた学びに繋がっていくことを期待するものです。

これまでのあゆみ

もくじ

 

プレゼント本番の西燕保育園をのぞいてみましょう(令和6年11月19日)

今日は、西燕保育園のこどもたちが家族に「ありがとうのプレゼント」を渡す日でした。

花束たくさん!まるでお花屋さんみたい!

好みの花束を選んだら、普段感じている「ありがとう」の気持ちと一緒に、お迎えに来た家族にプレゼントします。

渡す側も受け取る側も、ほころぶ笑顔。

「ありがとう」で満たされた、ほっこり幸せな空間。

見ているだけで心が温まりました。

doregaiikana arigatou

 

「ろうびき」の様子をご紹介します(令和6年11月8日)

昨日ご紹介した蝋引き紙。

クラフト紙を「ろうびき」して作られるのですが、その様子を、社会福祉協議会就労支援センターさんからお届けします!

ひたす様子

ホットプレートに蝋を溶かしてクラフト紙をひたして…

引き上げの様子

蝋が均一になるように引き上げて乾かす。

一見すると簡単そうですが、溶けた蝋は熱いし、慎重に引き上げないと蝋が偏ってでこぼこに。

完成までの道のりを想像すると、なんだか愛着がわきますね。

最後に、製作に協力してくださった障がい福祉サービス事業所のみなさんからのメッセージをご紹介します。


クラフト花瓶とくるみボタンの留めゴムは、燕市内の障がい福祉サービス事業所で心を込めて作りました。温かい手仕事をお楽しみください。

『ありがとう』の気持ちがつながって

まあるく、優しい気持ちが育ちますように…


 

蝋引き紙と留めゴムが納品されました(令和6年11月7日)

ご協力いただいている障がい福祉サービス事業所のみなさんから、クラフト花瓶用の蝋引き紙と留めゴムが納品されました。

すべすべの蝋引き紙は、深みのある色と透け感が印象的。

留めゴムは、くるみボタンの色や柄が様々で見ていて楽しくなります。

どれも丁寧に作ってくださったことがひしひしと伝わってきて、温かい気持ちになりました。

蝋引き紙と留めゴム

 

生花業者さんと打合せをしました(令和6年10月15日)

打合せのため、フラワーショップアオキさんを訪問しました。

アオキさんには、主に吉田地区の園に花束を納品していただく予定です。

写真は、こどもたちや受け取った人が喜んでくれそうな花の組み合わせを考えてもらっているところ。

色々な種類の鮮やかな花に、ついつい目移り。すべてをお見せできないのが残念です…

 

花選び

 

 

障がい福祉サービス事業所のみなさんと打合せをしました(令和6年9月17日)

花束を飾る「クラフト花瓶と留めゴム」は、障がい福祉サービス事業所のみなさんが作ってくださいます。
今日は、事業所職員の方と製作に向けた打合せを行いました。
作業工程を一つひとつ確認し、作業しやすい方法を考えるなど、みなさんと話し合って決めました。オリジナリティを出せる工夫も考えました。
心を込めた手づくりの品。どんな素敵なものができあがるかわくわくしますね。
 
【協力事業者(敬称略・五十音順)】
あったかハート、社会福祉協議会就労支援センター、すきっぷ、トム・ソーヤ、ふれあいの家、星の輪つばめ、ワークセンターやすらぎ

 

 打合せ風景 試作中

 

生花業者さんを募集しました(令和6年9月11日)

今回のプレゼントは「花束」となります。
計画の段階では、こども達が育てた花や鉢植えなども検討したのですが、最終的には、色とりどりの切り花を使った花束に決定しました。
どんな花束になるのか今から楽しみです。
請け負ってくれる生花業者さんを募集し、4事業者さんからご協力いただけることになりました。
 
【事業者(敬称略・五十音順)】
閑古堂、花の富久屋、フラワーショップ アオキ、山田花店

 

募集ページはこちらです(受付は終了しました)

 

園長会議で説明しました(令和6年9月4日)

園長が集まる会議の場で、ありがとうのプレゼント事業の詳細をお話ししました。
この事業は「当日、プレゼントをあげて家族に喜んでもらうこと」が目的ではなく、「家族にプレゼントを手渡すまでの過程で、どのようにしたら『子どもの学び』に繋がっていく」か考えました。
子どもたちは、園の様々な活動を通して学び、成長していきます。
園ではどのように取り組んでいくのか、気になりますよね。
これから紹介していきますのでお楽しみに。
 
この記事に関するお問い合わせ先

こども政策部 こども未来課 保育・幼児教育係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8222

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