【2022年度】高校特色化の取組内容

更新日:2023年02月24日

【2022年度】高校特色化の取組内容

分水高校1年生 市役所訪問(2023年2月17日 金曜日)

 2月17日金曜日に、分水高校の1年生73名が、市長の「燕市まちづくり出前講座」を受講するために燕市役所を訪れました。

 講座の前に、生徒は市役所の各フロアをまわり、普段は入れない議場も見学をしました。

議場を見学している様子、議席に座っている生徒もいる。
議場を見学しているところ。議場内の机や椅子などを見ている。

 市長による出前講座は「10年後社会で活躍できる“自分”になるために」と題し、市長は、少子高齢化、グローバルネット社会、ロボット・AIの発達など社会が大きく変化している中で、活躍するために必要となる能力について説明しました。
 そして、生徒はその能力を養うための心構えはどうすればよいかを学びました。

市長の講座が始まるところ。テーマは「10年後に社会で活躍できる”自分”になるために」
市長が講座を行っているところ
市長の講座を生徒が受講しているところ
生徒が市長へ質問をしているところ。

 その後、分水という名前のルーツを学ぶために信濃川大河津資料館を訪問しました。

 「総合的な探究の時間」で大河津分水をテーマにして取り組んだメンバーもいましたが、大河津分水路の工事があったからこそ生まれ出た人材など、新しく知しることはたくさんあり、大河津分水がいかに多様な恵みをもたらしてくれたのかについて学びました。

大河津分水路の模型を上空から見ながら、資料館の職員の説明を聞いているところ
当時の掘削工事現場の模型を見ながら、資料館職員の説明を受けているところ。手前には工事で使用された人力運搬車「鍋トロ」も展示されている

分水高校1年生 成果発表会(2023年2月2日 水曜日)

 2月2日 水曜日に、分水高校の1年生が「総合的な探究の時間」で今年の取り組みの成果発表会を開催しました。
 今年の分水高校1年生は、「自分のルーツを知り、自分の強みを知る」をテーマ6月から1月まで研究に取り組んできました。

 はじめの中原校長の挨拶では「分水高校は自分の人生をデザインする高校」として、今回の活動の趣旨を振り返りました。

生徒が発表をしているところ。テーマは「大河津分水と信濃川について」
生徒が発表しているところ。テーマは「分水の魅力に迫る!!」

 1人~7人のグループで17つの班に分かれました。ルーツ、自分の地元のこと、地元の魅力について調べ、各班でそれぞれ異なるテーマについてプレゼン形式で発表しました。

 分水や吉田、新潟県の食べ物、四季のイベント、映えるスポットなど、おのおの異なる視点から地元の魅力について発表をしました。そのほかにも燕市の金属加工産業の歴史、槌起銅器、金属洋食器について。信濃川、大河津分水路の歴史や役割のことなど、多岐にわたって地元の魅力を発表しました。

・今回をキッカケに知らなった地元のことを知れてよかった。
・ずっと新潟にいると新潟のよさがわからない。
・探せば探すほどいいところは出てくる。

など生徒たちは感想を交えて発表をしました。

MGNETの社員2名が講評しているところ
燕市教育長が講評しているところ

 最後に授業の連携をしていただいたMGNET株式会社の社員の方々と燕市教育委員会の小林教育長から講評をいただきました。

 

吉田高校 巣立ち教室(2023年1月12日 木曜日)

 1月12日 木曜日に、今春吉田高校を卒業する3年生を対象に「巣立ち教室」を開催しました。

講師は吉田高校サポート協議会会長でもある、株式会社ほしゆう 代表取締役社長・星野光治様です。

吉田高校サポート協議会会長の星野様が生徒に向けて講演しているところ。その1
吉田高校サポート協議会会長の星野様が生徒に向けて講演しているところ、その2

「しあわせになろう」をテーマに、これから先、社会に出てから、大切にすべきこと、取るべき行動や考え方について、具体例を交えてわかりやすくお話しいただきました。

 

吉田高校・分水高校合同学校説明会 (2022年11月13日 日曜日)

11月13日 日曜日 、燕市役所つばめホールにて「吉田高校・分水高校合同学校説明会」を開催しました。

燕市内にある県立高校の魅力を市民の皆さんに理解してもらうため2017年から取り組んでいる説明会です。

会場の受付の写真、高校生が来場者の受け付けをしている
吉田高校の競技用自転車、アーチェリーの展示準備をしているところの写真
分水高校カヌー部の横断幕

受付や会場案内は両校の生徒が行い、会場には両校の魅力を伝えるために競技用自転車やアーチェリー、カヌー部の横断幕の展示を行いました。

■開会挨拶

燕市教育長が開会のあいさつをしている写真

燕市教育委員会の小林教育長による開会の挨拶。

当日は、来春に受験を控えている中学3年生をはじめ、これから進路を考える中学2年生や1年生、そして保護者などから20名の方々からご参加いただきました。また今年はオンラインでも配信を行い、15のご家庭から参加をいただきました。

■吉田高校の学校紹介

吉田高校の校長先生が学校について説明している写真

はじめに佐藤校長が学校の概要を説明をされました。

吉田高校の生徒会のメンバーが学校紹介のスライドを説明している写真

続いて、生徒会の皆さんによる学校紹介。
生徒の興味・関心や進路希望により2学年から3つのコースに分かれて学習する制度や年間行事や部活動について説明しました。

吉田高校の自転車競技部の部員が部活紹介のスライドを説明している写真

その後、自転車競技部とアーチェリー部のそれぞれの部員が部活動について紹介。
吉田高校の魅力を紹介しました。

吉田高校のプロモーションビデオを投影している

最後に今年作成した吉田高校のプロモーションビデオを見ていただきました。

■分水高校の学校紹介

分水高校の生徒会のメンバーが学校紹介のスライドを説明している写真

はじめに生徒会の皆さんが、「生徒一人ひとりが輝く学校」など、小規模校ならではの特徴や、学校行事、部活動、校内のおすすめスポットを紹介しました。

分水高校のカヌー部の部員が、学校紹介を行っている写真。手にはカヌーのバドルを持っている。
カヌー部の部員がパドルでの漕ぎ方の実演をしている

その後、特色化選抜をするカヌー部について、部員の皆さんが動画を交えながら、部活動の内容、カヌーの漕ぎ方について説明しました。

分水高校の校長先生が学校ついて説明している写真

最後に、中原校長による学校概要の説明。
「教員と生徒の距離が近い」や「個性に応じた丁寧な指導」といった、小規模校ならではの特色や、「総合的な探究の時間」などについて説明されました。

■燕市・弥彦村と各高校との協働事業の説明

燕市職員が燕市・弥彦村と各高校が行っている協働事業について説明している写真

両校の学校説明のあと、燕市職員が燕市・弥彦村と各高校が行っている協働事業について、生徒の目線での取り組みを中心に説明しました。

■閉会挨拶

弥彦村の林教育長による閉会のあいさつ

弥彦村の林教育長による閉会の挨拶。

たくさんのご参加、ありがとうございました。

 

吉田高校 地域ビジネス実習(2022年9月~11月|吉田高校)

 9月13日から11月1日までの間に5回にわたって、吉田高校2年生の商業科目履修生13名が、吉田高校サポート協議会会員企業にて「地域ビジネス実習」を行いました。

「地域ビジネス実習」は、2年生の商業教科の科目として地域内の事業所での実習活動を通じて、地域ビジネスについて主体的に関わる資質や能力を育成することを目的としています。

Web上の見積システムを社員と生徒が操作している
Web上の見積システムの操作を社員2名が生徒に説明している

●江部松商事株式会社様
品出し、荷造り、受注処理のほか、自身が飲食店のオーナーになったらどんな商品を注文するかのリストを作る体験をしました。

社員が生徒2人と今回の実習について振り返っているところ
生徒二人がイベント時に配る景品をたくさん用意しているところ

●株式会社サマンサハート様
マーケティング、SNSのリサーチや企画の立案などについて学びました。

生徒二人が製品のザルに商品タグを取り付けている場面その1
生徒二人が製品のザルに商品タグを取り付けている場面その2

●株式会社新越ワークス様
経理事務体験等、伝票発行・品出し体験等、製造体験などをしました。

生徒二人が、社員から製品の基盤について説明をうけているところ
工場内の見学中に、生徒二人が工場内の装置の説明を受けているところ

●ダイヤモンド電子株式会社様
会社説明・工場見学を行った後、製造の実習体験をしました。

救援用の特殊工具を多数載せている車両の説明を受けているところ
隊員の手を借りて、生徒の一人が防護服を着ているところ

●燕・弥彦総合事務組合様
消防署の業務説明、通信指令業務見学のほかに、救急訓練、救助訓練などの体験をしました。

生徒が切り分けたステンレスについて説明を受けているところ
まだコイル状になっているステンレスについて生徒が説明を受けているところ

●藤田金属株式会社様
スリッター加工・レベラー加工等の見学・体験をしました。

 5回にわたり事業所の皆さんから指導を受けつつ仕事を体験したことで、生徒たちは働くことの厳しさや、楽しみながら働く喜びを実感できたようでした。

●ご協力いただいた事業所の皆さま

江部松商事株式会社
株式会社サマンサハート
株式会社新越ワークス
ダイヤモンド電子株式会社
燕・弥彦総合事務組合
藤田金属株式会社

 

吉田高校サポート協議会による模擬面接を実施しました(2022年8月~9月|吉田高校)

8月30日、8月31日、9月1日、9月2日、9月5日、9月6日の6日間、吉田高校の就職希望の3年生を対象に、模擬面接が行われました。

着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしている写真
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしてて、その面接の様子を2人の生徒が見学している写真。
面子の開始時、男子生徒が入室して、椅子に座る前に、2人の面接官に礼をしているところ。
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしてて、その面接の様子を2人の生徒が見学している写真。

今年度は、吉田高校サポート協議会の会員である9団体から、のべ11人の面接官の協力を得て、就職希望の3年生34人が指導を受けることができました。

着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている男子生徒に対して話をしている写真
面子の開始時、女子生徒が入室して、椅子に座る前に、2人の面接官に礼をしているところ。
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしている写真
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしている写真

生徒は本番さながらに緊張しながら面接を受け、教員と2人1組になった面接官から、自分の魅力の伝え方などの指導を受けていました。

着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしている写真
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしている写真
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている男子生徒に対して話をしている写真
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしてて、その面接の様子を2人の生徒が見学している写真。

生徒は、この模擬面接で指導していただいた内容をしっかり復習し、本番の面接に挑みます。

面接指導してくださった会員の皆さま

吉田高校 企業見学ツアーを開催しました(2022年7月26日火曜日、27日水曜日|吉田高校)

7月26日火曜日、27日水曜日の2日間で吉田高校の2年生を対象とした企業見学ツアーが開催されました。

大きな会議室で、社員が生徒に会社紹介のプレゼンをしているところ
社員が生徒に対して、製造現場の設備の説明をしているところ
社員が生徒に向けて会社紹介のプレゼンをしているところ
社員が生徒に社内から出た業務改善アイディアの付箋が貼られたボードの説明をしているところ

見学先は14社の企業様の協力のもと、2日間で合計8コースが設けられました。

普段は滅多に見る機会のない企業の製造現場や、ものづくりへの熱いこだわり、若手社員の生の声など、多くの学びを得ることができました。
来年度に進路の選択を控えた生徒たちにとって、とても有意義なツアーとなりました。

最後に、本ツアーをコーディネートいただいた公益社団法人つばめいと様、昼食をご用意いただいた株式会社新越ワークス様有限会社長谷川挽物製作所様、ありがとうございました。


(リンク先はご協力いただいた企業のウェブサイト)

分水高校1年生向けにPTA講演会を行いました(2022年5月21日土曜日|分水高校)

 5月21日土曜日に、分水高校の1年生が今年の「総合的な探究の時間」で取り組む内容について、株式会社MGNETの武田修美代表取締役からグラウンドデザイン案について講演をいただきました。

株式会社MGNETの代表取締役である武田修美氏が講演を行っているところ。テーマは「"地元を知る"ということ」
株式会社MGNETの代表取締役である武田修美氏が講演を行っているところ。スライドは今日の内容、1番今日のこの時間なにかの説明、2番は講師の自己紹介、3番はデザインを学ぶ

 テーマは自分のルーツを知り、自分の強みを知ることです。
地元の様々なコトを知り、将来の自分の価値につなげるために取り組んでいきます。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 学校教育課 総務企画係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8195

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