学校給食の取り組み

更新日:2023年04月01日

学校給食は、栄養バランスのとれた食事を提供する役割ばかりでなく、日本型食生活を中心とした望ましい食習慣づくりの実践の場でもあると言われています。

燕市では、学校給食の統一献立を実施しており、市内の小中学生全員に同じ給食が提供されています。

学校給食献立をInstagram(インスタグラム)で毎日紹介しています

学校給食献立をInstagram(インスタグラム)で紹介しています。保護者の方等に子どもたちがどんな給食を食べているのかをお知らせし、学校給食に対する安心感をもってもらうことを目的としています。

ぜひフォローしてご覧ください。

学校給食献立Instagram(インスタグラム)発信の概要

1.発信日:学校給食の実施日
2.発信内容:東部学校給食センター・西部学校給食センターの給食写真、献立表

・東部学校給食センター受配校(燕地区12校)
(燕東小学校、燕西小学校、燕南小学校、燕北小学校、小池小学校、大関小学校、小中川小学校、松長小学校、燕中学校、小池中学校、燕北中学校、燕中等教育学校)

・西部学校給食センター受配校(吉田・分水地区9校)
(粟生津小学校、吉田小学校、吉田南小学校、吉田北小学校、分水北小学校、分水小学校、島上小学校、吉田中学校、分水中学校)

3.発信時刻:おおむね午後1時頃
4.閲覧方法:二次元コードからアクセス二次元コード(PNG:231.9KB)
または、インスタグラムで「#つばめの給食」を検索

つばめの給食公式アイコン

つばめの給食公式アイコン

西部学校給食センターが文部科学大臣表彰を受賞しました !

このたび令和4年度学校給食表彰において、燕市西部学校給食センターが「学校給食優良学校等(共同調理場)」として文部科学大臣表彰を受賞しました。全国では5場、県内では唯一の受賞であり、燕市においては初の栄誉となります。地元企業と共同で開発した食器等の使用やふるさと教育、食育の取組等が評価され受賞につながりました。引き続き、児童生徒に安全安心な給食を提供するとともに、工夫を凝らした取組を推進し学校給食の充実に努めていきます。

「令和4年度学校給食表彰受賞」の概要

1.被表彰者:燕市西部学校給食センター 燕市西部学校給食センター

2.表彰状授与:11月15日(火曜日)に燕市西部学校給食センター(燕市粟生津6408番地)で新潟県教育委員会教育長から賞状が授与されました。

3.受賞部門:学校給食優良学校等(共同調理場)
同部門では、全国で燕市を含めた5場が受賞

4.評価点:
・地産地消の推進や地元企業と共同開発した食器、調理器具の使用といった地域の特性を活かした学校給食を実施している。
・給食センター内に「燕のものづくり」についての展示スペースや、調理の様子が見学できる見学窓を備えており、ふるさと教育、食育の場としての役割も果たしている。
・毎月19日の食育の日に「減塩(あい)ディア献立」を実施し、減塩の大切さや工夫を伝えている。
・学校給食献立をインスタグラムで毎日紹介している。
・約3,000食を提供する県内でも有数の調理能力を備え、衛生管理体制などが構築されている。

5.その他:市では、おもてなしカトラリーを使用した給食や大河津分水通水100周年記念給食など様々な取組を行っています。

受賞後の記念撮影の様子 表彰状を受け取る様子

学校給食で大河津分水通水100周年記念メニューを提供

燕市では、大河津分水通水100周年を記念した給食メニューを考案し、10月25日に児童・生徒に提供しました。記念メニューは、大河津分水について学習している「長善館学習塾」の参加児童に実施したアンケートで、「燕市でとれる農産物で自慢したい食材」として回答が多かった米、トマト、きゅうり、なす、枝豆などの食材をふんだんに使用しています。川の恵みがもたらした越後平野の農産物を使った給食を味わってもらうことで、大河津分水への感謝の気持ちや郷土への誇りと愛着の醸成を図ります。

「大河津分水通水100周年記念給食」の概要

1.提供日:10月25日(火曜日)
2.実施校:市内全小学校・中学校、燕中等教育学校(15小学校、5中学校、1中等教育学校約6,400人)

メニュー内容一覧

メニュー名

内容

通水の恵ごはん

燕市産新米コシヒカリ、紫宝米をさつまいもと炊き上げた燕の農産物満載のごはん

大河津分水すまし汁

燕市産野菜などを使用し、大河津分水に咲く桜や川の流れを表現したすまし汁

つばめんち

トマトソース

燕市産なす、玉ねぎを使用した味噌味のメンチカツに、燕市産トマトのソースをかけたオリジナルのメンチカツ

大地のコロコロ

サラダ

燕市産枝豆やもとまちきゅうりなどを使用した彩りのよいサラダ

100周年お祝い

紅白デザート

新潟県産米粉、越後姫を使用した燕市オリジナルデザート

大河津分水通水100周年記念給食

当日は、給食の時間に燕市長が分水小学校を訪問しました。

100周年記念給食を食べる児童の様子   燕市長が分水小学校を訪問

 

おもてなしカトラリーで五輪特別メニューをいただきます

燕市では、1月の全国学校給食週間の特別企画として、東京2020オリンピック・パラリンピック大会の選手村食堂で使用された「おもてなしカトラリー」を1月27日・28日の学校給食で使用しました。

世界中のオリンピアンをもてなした燕の製品を使ってもらうことで、オリンピック・パラリンピックの感動を思い起こすとともに、子どもたちに郷土への誇りを実感してもらうことを目的としています。

おもてなしスプーン1月24日(月曜日)~28日(金曜日)は全国学校給週間です。この期間、燕市では「オリンピック・パラリンピック開催地の料理を味わおう」をテーマとし、スプーンを使用する日は2024夏季オリンピック・パラリンピック開催地のフランスの料理を取り入れたメニューを提供しました。(キャロットピラフ、白いんげん豆のポタージュ、ホキのプロヴァンス風、フレンチサラダ、牛乳)

子どもたちは、オリンピアン、パラリンピアンが使用したスプーンに興味津々の様子で、「Made in TSUBAME」の刻印に「燕ってすごい!」との声が多くあがりました。また、高級感のあるスプーンで食べたので、いつもの給食がもっとおいしく感じたとの声があり、子どもたちの印象に残る給食となりました。

児童写真児童写真

関連する用語

給食週間

全国学校給食週間(ぜんこくがっこうきゅうしょくしゅうかん)とは、学校給食の意義や役割について児童生徒や教職員、保護者、地域住民の理解と関心を深めるための週間。

1950年に文部省が通知した「全国学校給食週間の開催」により、毎年1月24日から1月30日と定めら、1951年から実施されています。

これは、学校給食記念日である12月24日が多くの地域で冬休み期間に当たるため、1ケ月後の1月24日から1週間としたことによります。

食育の日

2006年3月31日に政府の食育推進会議において「食育推進基本計画」が決定され、国、地方自治体、関係団体等が協力して食育推進運動を継続的に展開し、食育の一層の定着を図るため、毎年6月を「食育月間」、毎月19日を「食育の日」と定めています。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 学校教育課 学校給食係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8212

メールフォームによるお問い合わせ