つばめキッズファーム事業

更新日:2023年03月01日

燕市では、西蒲原土地改良燕工区からの寄付を利用して、子どもたちの農業体験につながる活動を支援しています。子どもたちが農業体験を通じて、農業の楽しさや厳しさ、感動などを実際に経験することにより、ふるさとへの愛着と誇りを醸成し、自分の将来に役立てることを目的として取組を進めています。

事業内容

(1)実施について
各小学校において、農作物の栽培や、地域農業者から農作物の育て方や農業の魅力等について講演をいただくなどの経費に対し助成金を交付します。助成額は1校あたり上限10万円、期間は平成28年度から令和7年度までの10年間です。

(2)各小学校の取組について
各小学校では、地域の農業に携わるの方との交流や、キャリア教育の視点、食育の視点からさまざまな活動に取り組んでいます。

<取組実績>
・野菜作り活動(野菜苗の購入、栽培、収穫、調理)
・米作り・稲刈り体験活動
・味噌作り体験活動
・収穫祭(収穫した農作物を調理などして、活動を通じてお世話になった方へふるまう交流会)など

活動の様子

トマトを観察している様子 農家の方のお話を聞く様子

苗の観察 茄子の花

【感想(抜粋)】
・農家の人の大変さが分かった。育ててみて初めて知った。
・家族に食べてもらって「おいしい」と言ってくれてうれしかった。
・自分で育てたら、苦手な野菜も食べられた。
・今度は違う野菜を作って比べてみたい。
・米を育てることは思っている以上に大変ですごいことだと思った。手植えの体験は貴重だった。
・米作りを体験してから、家では自分が米とぎをするようになった。
・稲刈り体験を通して、農家の人の努力や、米の一粒一粒に込められた思いが伝わってきました。また、手刈りをすることで昔の人の苦労も感じることができ、「こんなに時間がかかるのか」と思いました。美味しいお米には、すごく大勢の人が関わり、大切に管理しているということも分かりました。お米や毎日の食事に対して、今の数倍感謝したいです。
・収穫したときはとても嬉しかったとともに、お米1粒1粒が農家の方の努力の結晶だと分かりました。これからは、感謝して、お米を残さず食べたいです。

など

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 学校教育課 指導係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8191

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