地震による通電火災防止には「感震ブレーカー」があります。
地震により家屋が倒壊し、停電した後に電気が回復すると、電気器具にも電気が流れ火災につながることがあります。このような電気火災を防ぐには、ブレーカー(遮断器)を落として電気を遮断することが効果的です。大きな地震によって停電が起きたときや、避難して自宅を不在にするときは、ブレーカーを落としましょう。
感震ブレーカーは、設定以上の揺れを感知したときに自動的に電気の供給を遮断する機器です。地震のとき、ブレーカーを落とすいとまがない場合、倒壊物があってブレーカーに近づけない場合に、非常に効果があります。(一般家庭に感震ブレーカーの設置義務はありません。)
(注意)チラシの下のファイルリンクをクリックすると拡大版をダウンロードできます。
感震ブレーカーのチラシ(拡大版) (PDFファイル: 479.3KB)
感震ブレーカーの種類
感震ブレーカーは、主に次の種類のものがあり、家庭の状況によって設置するものを選ぶことができます。
簡易タイプ | バネの作動や重りの落下によりブレーカーを落として電気を遮断します。 |
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コンセントタイプ | コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断します。電気工事が必要なタイプと、コンセントに差し込むだけのタイプがあります。 |
分電盤タイプ | 分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、電力の供給を遮断します。「内蔵型」と「後付型」がありますが、両方とも設置には電気工事が必要です。 |
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新潟県燕市吉田西太田1934番地
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更新日:2024年12月24日