つばめ若者会議について
つばめ若者会議
沿革
つばめ若者会議は、若者によるまちづくり活動の活発化を図るため、2013年に40歳以下のメンバーで構成する「つばめ若者会議」を発足。
2014年に未来ビジョン「つばめの幸福論」や具体的なアクションプランを策定したあとは、メンバーの世代交代がスムーズに進むことを目指し、2016年に大学生や29 歳以下の社会人を対象とした「燕ジョイ活動部」を新たに立ち上げました。
「燕ジョイ活動部」では、特別なゴールや課題を設定せず、気軽に参加できる環境の中で主体的な地域活動を行っています。
2020年には、高校生を対象とした「燕市役所まちあそび部」をスタート。「まちあそび」という新たな視点で、まちをフィールドに様々な活動を行っており、楽しみながら学びを得ています。
活動方針
若者が活動を通して成長する、そしてまちを知り、まちを好きになってもらうことが重要であると考え、政策提言や活動に対する成果や結果は求めていません。
つばめ若者会議では、若者の自主性と主体性を重視し、新しい何かを生み出す活動のプロセスを重視し、次のような場となるよう支援しています。
- 若者からまちを知ってもらい、愛着心を育む人材育成の場
- 若者同士のつながりづくりの場
- 若者の活躍を推進する場
チーム紹介
燕市役所まちあそび部
市内在住か市内高校に通う高校生が対象のプロジェクト。月1~2回のミーティングで「やりたいこと」を言い合い、おもしろそうなアイデアは即実行!
「まちあそび」に正解はありません。気になったこと、やってみたいこと、やってみないとわからないことにどんどん挑戦し、あそびを通じて、このまちの新しい発見をしています。
2024年の主な活動
若者活動を行っている県内外の高校生と交流する「高校生サミット」を8月に開催。6団体33名が参加し、普段活動している内容を体験し合いました。
高校生が開発した「背脂ラーメンおにぎり」を振る舞うメンバー
燕の技術が詰まった製品を使用し、お茶の飲み比べを体験
燕ジョイ活動部
18歳から29歳までの学生・社会人が対象のプロジェクト。自由な発想で話し合い、メンバー自らが感じたことを楽しみながら、さまざまなアクションを企画し実行しています。
「自由でいいんです」を合言葉にアイデア出しからアイデアを形にするまでのプロセスを学びながら活動中。
2024年の主な活動
まちの資源を活用したオリジナルボードゲーム「つばめのボドゲ『ツバメピクチャーズ』」を開発。誰からも楽しみながら燕を知ってもらいたいという気持ちで取り組みました。
誰もが楽しめるボードゲームとなるよう、メンバーで何回も打ち合わせ
燕ジョイ活動部が開発・制作したオリジナルボードゲーム「ツバメピクチャーズ」
大人チーム
つばめ若者会議のメンバー全員が対象となり、メンバーなら誰でも参加ができます。現在、「ふくし×まちづくり」と「れっつばめ」が活動しています。
2024年の主な活動
「れっつばめ」では信濃川大河津資料館周辺施設をウォーキングしながら、ミッションカードの回答を探す「大河津分水ミッションウォーキング」を開催しました。
桜が満開の大河津分水周辺で開催されたミッションウォーキング
大河津分水ならではのミッションに、たくさんの方が参加
受賞履歴
令和6年度 国土交通省地域づくり表彰「全国地域づくり推進協議会会長賞」
国土交通省等が主催し、創意と工夫を活かした広域的な地域づくりを通して、個性ある地域の整備・育成に顕著な功績があった優良事例を表彰するものです。
「まちあそび」と「まちこらぼ」で取り組むゆるいまちづくりが評価されました。
令和4年度 ふるさとづくり大賞「地方自治体表彰(総務大臣表彰)」
総務省が主催し、全国各地でそれぞれの地域「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰するものです。
高校生自らのアイデアで、ゆるいながらも「まちの人と資源」を使った活動を通して、大人にも新たな気づきを与えていることが評価されました。
つばめの幸福論
2013年度に若者たちが理想とする20年後の燕市の将来像「未来ビジョン」などをまとめたものです。
つばめ若者会議公式WEBサイト
詳しい活動状況やメンバー募集情報などを掲載しています。

- この記事に関するお問い合わせ先
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企画財政部 地域振興課 交流推進係
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8364
更新日:2025年03月13日