燕市衛生センター

更新日:2024年04月09日

施設概要

青空の下に灰色の壁面のセンター建物が構えている写真

名称

燕市衛生センター

所在地

燕市吉田法花堂4789番地

敷地面積

7,245.74平方メートル

建築面積

2,722.27平方メートル

処理方式

標準脱窒素処理方式+高度処理

処理能力

1日あたり76キロリットル(し尿1日あたり20キロリットル、浄化槽汚泥1日あたり56キロリットル)

経緯

1996年 1日あたり処理能力50キロリットルで新設
2010年 1日あたり処理能力26キロリットルを増設
第2浄化槽汚泥貯留槽1,000立方メートル新設
取水槽100立方メートル新設
取水室、受入前室、受入後室新設
脱臭塔新設

排出ガス調査

調査項目について

ばいじん

 いわゆる「スス」のこと。

硫黄酸化物

 大気中での濃度が高くなると、酸性雨やぜんそくなどの呼吸器疾患を引き起こす原因となります。

窒素酸化物

 主な発生源は、自動車排出ガスやボイラー等で、石油類や石炭などの燃焼により生成されます。人体に吸収されると肺深部に達して肺水腫などの原因になります。酸性雨の原因となる大気汚染物質です。

塩化水素

 刺激臭を有する無色の気体で、粘膜を刺激し結膜にも炎症を起こさせます。水に溶け易く、溶けると塩酸になります。酸性雨の原因となる大気汚染物質です。

ダイオキシン類

 ダイオキシン類はポリ塩化ジベンゾパラジオキシン、ポリ塩化ジベンゾフラン、コプラナーポリ塩化ビフェニルの総称です。毒性が強く、発ガン性、催奇性などがあるといわれております。

調査結果

放流水検査

検査項目について

透視度

試料の透き通りの度合い。水層を通して底に置いた標識板の二重線が初めて明らかに見分けられるときの水層の高さで表します。

pH

物質の酸性、アルカリ性の度合いを示す数値。7が中性、値が小さくなればなるほど酸性が強く、値が大きくなるほどアルカリ性が強いとされる。水温によって値が変わるため、検査結果には水温も記載してあります。

BOD

水中の微生物が有機物を分解するために必要な酸素濃度で、値が高いほど水質が悪いといえます。

SS

水中に混じった直径2ミリメートル以下の粒子状物質の量。
大腸菌群数乳糖を分解して一定量以上のガスと酸を生成する細菌類の総称。人間のし尿によってどの位汚染されているかの指標となります。

窒素化合物

アンモニア、アンモニア化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物のこと。

検査結果

単位について

N(ノルマル)

規定濃度を表す単位です。(温度が0度であって、1気圧に換算したとき)

mg(ミリグラム)

質量を表す単位です。(1,000分の1グラム)

ng(ナノグラム)

質量を表す単位です。(1,000,000,000分の1グラム〈10億分の1〉)

pg(ピコグラム)

質量を表す単位です。(1,000,000,000,000分の1グラム〈1兆分の1〉)

TEQ(ティーイーキュー)

単純に濃度ではなく、毒性量を表す単位です。
 ダイオキシン類の定義に当てはまる化学物質は400種以上。そのうち31種に顕著な毒性があるとされていますが、それらの毒性の強さは同じではありません。そのため、ダイオキシンの影響を比較したり評価したりするときには、最も毒性が強いとされる2,3,7,8-TCDDという種類の毒性の強さを1とした係数と実測濃度を掛けた数値の合計を、毒性等量(TEQ)として表します。

(注意)立方メートルはm3、立方センチメートルはcm3、リットルはLと記載しています

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 生活環境課 環境政策係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8167

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