メガソーラー発電所TSUBAME site
大規模太陽光発電施設(メガソーラー発電所)
市では、再生可能エネルギーの普及拡大と一般廃棄物最終処分場跡地の有効活用を進めるため、2012年2月に同跡地においてメガソーラー発電所の建設及び運営を行う発電事業者を公募し、窪倉電設株式会社(横浜市)を選定しました。
同社は、同年5月に燕市内に100%出資の子会社であるPVPJAPAN株式会社を設立し、7月から建設工事に着手。8月22日に竣工を迎え、メガソーラー発電所が稼働しました。
寄附の紹介
2025年3月27日 木曜日
稼働から13年目を迎えた本年も、PVPJAPAN株式会社様より太陽光(おひさま)から得られた収益の一部を子ども夢基金にご寄附いただきました。寄附金は、燕から世界に羽ばたく子どもたちを応援するため、海外へ親善大使として派遣する子どもたちの費用に活用されます。
PVPJAPAN株式会社ご寄附の様子
施設の概要

施設の名称
メガソーラーTSUBAME site
発電事業者
PVPJAPAN株式会社
(燕市井土巻3丁目192-1-501)
場所
燕市上河原396番地1 ほか
敷地面積
40,301平方メートル
最大出力
1メガワット
- 太陽電池モジュール(計8,400枚)
150ワット×7,200枚+170ワット×1,200枚 - パワーコンディショナー
4台
送電電圧
三相 6.6キロボルト 東北電力株式会社系統連系
売電先
東北電力株式会社
施設の様子
展望台からの眺望
航空写真
近景写真(夏用)
展示室(そらえすくーる)
雪国仕様として、夏(18°)と冬(48°)でパネルの角度を調整し、冬でも太陽光をより多く受けると同時に、雪が滑り落ちやすくなるように工夫されています。
メガソーラー発電所建設の趣旨
1.再生可能エネルギーの普及拡大
エネルギー政策の見直しが検討されている中、枯渇することのない、安全なエネルギーである再生可能エネルギーの普及拡大を推進します。
2.遊休地(最終処分場跡地)の利活用
特殊な杭工法を活用し、全国的にも跡地利用が進んでいない最終処分場跡地の利活用のモデルケースとして全国に発信します。
3.新産業の企業誘致
- 市内に発電事業を目的とした会社を設立したことで、新産業の企業誘致につながりました。
- 地元企業を活用した施設整備と、市民の雇用が確保されました。
4.環境学習への貢献
施設内には、発電量や施設概要などを展示する展示室、発電施設を一望できる展望台を設けるなど、環境学習に活用いただけます。また、定期的に施設見学を受け入れますので、見学ご希望の方は、下記まで連絡をお願いします。
施設見学申し込み先
PVPJAPAN株式会社 電話 0256-46-0543
- この記事に関するお問い合わせ先
-
市民生活部 生活環境課 環境政策係
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8167
更新日:2025年03月29日