防犯灯LED化ESCO事業

更新日:2024年03月27日

 市では新たな財政負担がなく、省エネルギー設備を導入でき、光熱費の削減と二酸化炭素排出量の削減に効果があるESCO(注1)事業を活用し、市内に設置されている約12,000灯の防犯灯をLED化しました。

(注1)ESCO(エスコ)とは…Energry Service Companyの略です。

1.事業内容

事業名称

燕市防犯灯LED化ESCO事業

事業対象施設

市内防犯灯(20~100ワット) 12,098灯

事業方式

シェアード・セイビング方式

ESCO事業者

県央電気工事協同組合

契約金額

総支払額281,053,476円(消費税込み) 

ESCOサービス契約期間

2014年4月~2024年3月(10年間)

2. LED照明灯譲渡式

2024年3月、ESCOサービス契約期間の満了に伴い、ESCO事業者である県央電気工事協同組合様よりLED照明灯の燕市への譲渡が行われました。県央電気工事協同組合理事と市長

3.省エネ効果

省エネ効果の詳細
区分 削減量 事業前 事業後
電気使用量 1年あたり約68万1千キロワットアワー(注2) 1年あたり約107万2千キロワットアワー 1年あたり約39万1千キロワットアワー
二酸化炭素排出量 1年あたり約372トン(注3) 1年あたり約585トン 1年あたり約213トン
  • (注2)一般家庭約200軒分の電気使用量に相当します。
  • (注3)樹齢50年杉約26,500本が1年間に吸収・貯蔵する量に相当します。

計算条件

  • 1日の点灯時間を10時間としています。
  • 二酸化炭素の排出係数を0.546としています。

4.防犯灯の様子

電柱と防犯灯を下から見上げるような角度で撮影した写真

事業前の防犯灯

暗い夜闇の中で明かりを灯す防犯灯の写真

事業後の防犯灯(1)

歩道脇に等間隔に設置されている防犯灯の写真

事業後の防犯灯(2)

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 生活環境課 環境政策係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8167

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