高齢者交通事故防止運動
令和6年「高齢者交通事故防止運動」
10月1日から10月31日まで「高齢者交通事故防止運動」が実施されます。
(1)目的
この運動は、高齢化社会の進展に伴い、高齢者が被害者となる交通事故が多発するとともに、高齢運転者による事故の割合が増加する傾向にあることから、これらの事故が多発するこの時期に、本運動を展開し、高齢者の交通事故防止を図ることを目的に実施します。
(2)スローガン
「ひろげよう 長寿社会へ 無事故の輪」
(3)運動の重点
- 高齢運転者の交通事故防止
- 道路横断時の安全確認と夜光反射材の積極的な活用
- 早めのライト点灯とこまめな切替え
高齢運転者のみなさん
- 本年7月末現在の交通事故死者数31人のうち、高齢運転者事故による死者数は11人で、前年から2人増加しています。
- 身体機能は年々変化していきます。体調不良時や夜間の運転は控えるなど、補償運転に努めましょう。
- 安全運転を支援する衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置等を搭載したサポカー等を利用しましょう。
- 運転免許センターでは、加齢に伴う身体機能や認知機能の低下などから、運転に不安を感じている高齢運転者やご家族などからの相談を受け付けています。
安全運転相談ダイヤル #8080(シャープハレバレ)(平日8時30分から17時)
歩行者のみなさん
- 道路を横断する際は、確認する方向に体をしっかり向け、遠くまで見るなど安全を十分に確認し、近くに横断歩道がある場合は、必ず横断歩道を渡りましょう。
- 見通しの悪いカーブや、車両が通過した直後の横断は大変危険ですので、やめましょう。
- 外出する時は、白色などの明るい服装を心掛け、夜光反射材などを着用し、自らの存在をドライバーに知らせましょう。
運転者のみなさん
- 徐々に暗くなる夕暮れ時間帯は、視認性が低下し、車、自転車、歩行者がお互いを見落としやすく、道路横断中の歩行者との交通事故が増加する傾向にあります。
- 10月末の日没は午後4時台になります。ライトは暗くなる前に早めに点灯させ、自らの存在を周りに知らせるとともに、安全を確認し、交通事故を防止しましょう。
- この記事に関するお問い合わせ先
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市民生活部 生活環境課 交通安全・防犯係
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8162
更新日:2024年09月24日