麻しんについて

更新日:2024年03月11日

麻しん(はしか)に注意しましょう

現在、海外における流行が報告されており、今般、国内においても、海外からの輸入症例を契機とした感染伝播事例が報告されています。今後、輸入症例や国内における感染伝播事例が増加することが懸念されます。

麻しん(はしか)について

麻しんは麻しんウイルスによる感染症です。

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染でその感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%の人が感染すると言われています。

一般的な経過では、感染すると潜伏期(10~12日)の後、38度台の発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39度以上の発熱と発しんが現れます。肺炎や脳炎などの合併症を伴い重症化することもあります。

麻しん(はしか)を疑う症状が出た時

発熱や発しんなど麻しんを疑う症状があった場合には、必ず受診前に医療機関に電話で連絡し、麻しんを疑う旨を伝えたのち、医療機関の指示に従い早急に受診してください。周囲に感染を広げないよう不要不急の外出を避けるようにしてください。

麻しん(はしか)はワクチン接種が予防に有効です

予防接種法に基づく定期接種(無料)の対象者

【第1期】生後12か月以上24か月未満

【第2期】小学校就学前(年長児)の1年間

麻しん(はしか)流行地域などへ行く場合

麻しん流行地域などへの旅行などを予定されている場合などは、母子健康手帳などにより接種歴を確認してください。接種記録がない方や接種歴が不明な場合には医療機関へ相談の上、抗体検査や予防接種を検討してください。

麻しんの感染事例に関する啓発リーフレット
麻しん予防接種に関する啓発リーフレット
麻しん予防接種啓発ポスター

外部リンク

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