食育だより2017年3月19日号

更新日:2021年03月01日

食育だより平成29年3月号 ヘルシーでコストダウン!自炊のすすめ

毎月19日は食育の日です。

ごはん、みそ汁、目玉焼きのイラスト

外食や市販のお弁当やカップ麺などは、どうしても塩分や脂質、炭水化物が過剰になりがちで、野菜不足の傾向になります。
手軽に食べることができますが、食べ続けていると栄養の偏りがでてきます。
健康で元気な体を維持するためには、栄養バランスに配慮した自炊がおすすめです。
同じ食材でも料理法によってメニューに変化をつけることができ、料理に慣れてくると食材選びも楽しくなります。
「食べること」の大切さを少しだけ考えて工夫することで、あなたの体は元気笑顔になります。

エプロンを付けた男性が鍋をお玉でかきまわしながら、右手に持った小皿で味見をしているイラスト

自炊のメリット

バランスを調えやすい

ごはん、みそ汁、野菜の入ったおかずをバランスよく食べている男性のイラスト

主食、主菜、副菜をそろえて食べることができます。

味や量を調整できる

うす味に調理し、かける調味料を加減すれば、減塩になります。
食べたい量を増やしたり、減らしたりできるので自分に合った量が食べられます。

ごはんの量を減らしているイラスト
容器に入った醤油と塩を振りかけているイラスト

野菜がとりやすい

野菜のたっぷり入ったおかずがお皿に盛り付けられたイラストとフライパンの上に野菜とお肉が炒められているイラスト

炒め物やあえ物などを組み合わせれば、野菜たっぷりの食事をとることができます。

健康、美容にいい

容器に添加物と書かれた調味料、油、マヨネーズ、バターのイラスト

 添加物脂肪カロリーを抑えられます。

脳が活性化される

脳みそが元気なポーズをしているイラスト

五感すべてを使うため、脳の活性化になります。

節約になる

食材を上手に使えば節約になります。

  • 自炊だと約200円
  • 市販弁当だと約500円
  • 外食だと約800円
お弁当のイラスト
スパゲッティやサンドイチイの絵がかいてあるメニュー表のイラスト
スープとお皿にソーセージと卵、トマト、野菜、ロールパンが盛り付けられたイラスト

自炊で野菜不足を解消しよう

野菜はビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富

丸いかごにトマトや大根、人参、なすびなど沢山の野菜が入っているイラスト

野菜を食べやすい、好きな形に切ってみましょう。
サラダや生野菜はビタミンの損失が少ないところが長所です。
簡単な料理から始めましょう。

レタスやトマト、キュウリが盛り付けられたサラダとコップに入れられたスティックサラダのイラスト

めたり、たり、でたりするとカサが減るので、一度にたくさん食べられます。
電子レンジでの加熱は手間がかからず、ビタミンの損失も少なく済みます。

野菜が沢山入っているおかずと緑の野菜のお浸しのイラスト
具だくさんのスープとお味噌汁のイラスト

みそ汁やスープに野菜をたっぷり入れると、満腹感も得られ、汁に含まれる野菜のうまみと栄養がしっかりとれます。
朝に食べると基礎代謝もupします。

冷凍野菜のイラスト
冷凍のカット野菜のイラスト

カット野菜冷凍野菜も上手に使いましょう!

ほうれん草のアレンジレシピ(1/3束のレシピです)

ほうれん草はゆでるか、電子レンジで加熱する

水洗いしてラップに包んで加熱、冷水に付ける
加熱後は冷凍保存も可(平にして)

和え物
  • ごま和え
    白すりごま小さじ1・しょうゆ、砂糖各小さじ1/2で和える
  • ナムル
    鶏がらスープの素小さじ1/2・ごま油小さじ1で和える
  • なめたけ和え
    なめたけ大さじ1で和える
  • ツナ和え
    ツナ缶1/2缶・酢、しょうゆ各小さじ1で和える
炒め物
  • マヨ炒め
    マヨネーズ大さじ1/2で炒め、塩こしょうで味をととのえる
  • 卵炒め
    卵1個を溶いて、油をしいたフライパンで炒める。
  • 取り出してほうれん草を炒め、卵を戻し入れて、塩こしょう、しょうゆ少々で味をととのえる
ほうれん草と卵の炒め物の写真
オーブン調理

キッシュ風
卵1個、牛乳50cc、マヨネーズ大さじ1/2、ピザ用チーズ大さじ3、塩こしょうを全部混ぜ合わせ、ほうれん草、ベーコン細切り1枚を加えてグラタン皿に入れ、180度のオーブンで20分焼く

お皿に盛り付けられたキッシュ風料理の写真

 

スープやみそ汁の具にしてもおいしいですよ。

関連資料

戻るリンク

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター

〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号

電話番号:0256-93-5461

メールフォームによるお問い合わせ