食育だより2017年2月19日号

更新日:2021年03月01日

食育だより2017年2月号 知って得するパッククッキング

毎月19日は食育の日です。

赤い鍋のイラスト

災害時やアウトドアにも、普段の食事にも、一人暮らしや取り分け食が必要な人にも便利な「パッククッキング」をご存じですか?
燕市では、親子の防災教育や地域の防災訓練でも行っており、普段から覚えておくと、とても便利です。
お子さんと一緒に簡単に作れますので、ぜひ挑戦してみてください。

パッククッキングとは

カセットコンロのイラスト

ポリ袋に食材を入れて湯せんで火を通す調理法です。ガスや水道、電気などのライフラインが使えなくなっても、カセットコンロ、鍋、水、ポリ袋を準備すれば、簡単な食事を作って食べることができます。

水のペットボトルのイラスト
ポリ袋のイラスト

ここが便利!

時短でおいしい

ポリ袋を使って調理している子供たちの写真

半真空状態になるため、味がしみ込みやすく、約20分ほどで完成

節水でエコ

  • 何回でもゆで水が使える
  • 袋のまま食べられるので洗い物が少ない

1度に複数の料理

鍋の中にパッククッキングで出来上がった料理(ポリ袋に入った料理)が入っている写真

中身を変えれば主食からデザートまで多種多様なメニューが楽しめる

個々に応じた料理

ごはんやおかゆ、味の調整など、個々に応じたメニューが作れる

check!

ポリ袋は130℃耐熱のものを使用してください。(ポリエチレン製の半透明)

レッツクッキング

1.材料を用意

カレー粉、缶詰、同じくらいの大きさにカットされたじゃがいも、にんじん、玉ねぎが材料別に器に入っている写真

材料の硬さにムラがでないよう、大きさはだいたい同じくらいに統一することがポイントです。
 

2.ポリ袋につめる

ポリ袋に同じ大きさにカットされた野菜とカレー粉が一緒に入れられ、空気を抜いて口の方が結ばれている写真

ポリ袋に材料と調味料を入れ、空気を抜いてから、袋の上の方で口を結ぶことがポイント!

3.沸騰した鍋で煮る

カセットコンロの鍋に火がかけられている写真

沸いてきたら火を弱め、煮ていく。

パッククッキングメニュー

ごはん

材料(1人分)
米1/2カップ(80グラム)・水1/2カップ(100グラム)
作り方

  1. 米をポリ袋に入れ、少量の水でもみ洗いし、水を捨てる。
  2. 分量の水を入れ、空気を抜いて口を結び、10~20分そのまま置く。
  3. 沸騰した鍋に入れて約20分加熱し、取り出してそのまま10分ほど蒸らす。

(注意)水の量を1カップにすると、おかゆになります。

カレー

材料(1人分)
じゃがいも50グラム・にんじん20グラム・玉ねぎ50グラム・
コーン缶20グラム・ツナ缶20グラム・カレールウ1かけ・水80cc
作り方

  1. 野菜は小さめに切る。
  2. ポリ袋に材料をすべて入れ、全体になじませて空気を抜いて口を結ぶ。
  3. 沸騰した鍋に入れ、約20分加熱する。
ポリ袋の中に出来上がったカレーライスが入っており、紙皿に盛られている写真

(注意)シチュールウに変えるとシチューになります。

他にも様々なパッククッキングメニューがあります。
体験してみたいグループの方は、燕市保健センター(0256-93-5461)へお問い合わせください。

関連資料

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この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター

〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号

電話番号:0256-93-5461

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