食育だより2017年2月19日号
食育だより2017年2月号 知って得するパッククッキング
毎月19日は食育の日です。
災害時やアウトドアにも、普段の食事にも、一人暮らしや取り分け食が必要な人にも便利な「パッククッキング」をご存じですか?
燕市では、親子の防災教育や地域の防災訓練でも行っており、普段から覚えておくと、とても便利です。
お子さんと一緒に簡単に作れますので、ぜひ挑戦してみてください。
パッククッキングとは
ポリ袋に食材を入れて湯せんで火を通す調理法です。ガスや水道、電気などのライフラインが使えなくなっても、カセットコンロ、鍋、水、ポリ袋を準備すれば、簡単な食事を作って食べることができます。
ここが便利!
時短でおいしい
半真空状態になるため、味がしみ込みやすく、約20分ほどで完成
節水でエコ
- 何回でもゆで水が使える
- 袋のまま食べられるので洗い物が少ない
1度に複数の料理
中身を変えれば主食からデザートまで多種多様なメニューが楽しめる
個々に応じた料理
ごはんやおかゆ、味の調整など、個々に応じたメニューが作れる
ポリ袋は130℃耐熱のものを使用してください。(ポリエチレン製の半透明)
レッツクッキング
1.材料を用意
材料の硬さにムラがでないよう、大きさはだいたい同じくらいに統一することがポイントです。
2.ポリ袋につめる
ポリ袋に材料と調味料を入れ、空気を抜いてから、袋の上の方で口を結ぶことがポイント!
3.沸騰した鍋で煮る
沸いてきたら火を弱め、煮ていく。
パッククッキングメニュー
ごはん
材料(1人分)
米1/2カップ(80グラム)・水1/2カップ(100グラム)
作り方
- 米をポリ袋に入れ、少量の水でもみ洗いし、水を捨てる。
- 分量の水を入れ、空気を抜いて口を結び、10~20分そのまま置く。
- 沸騰した鍋に入れて約20分加熱し、取り出してそのまま10分ほど蒸らす。
(注意)水の量を1カップにすると、おかゆになります。
カレー
材料(1人分)
じゃがいも50グラム・にんじん20グラム・玉ねぎ50グラム・
コーン缶20グラム・ツナ缶20グラム・カレールウ1かけ・水80cc
作り方
- 野菜は小さめに切る。
- ポリ袋に材料をすべて入れ、全体になじませて空気を抜いて口を結ぶ。
- 沸騰した鍋に入れ、約20分加熱する。
(注意)シチュールウに変えるとシチューになります。
他にも様々なパッククッキングメニューがあります。
体験してみたいグループの方は、燕市保健センター(0256-93-5461)へお問い合わせください。
関連資料
2月号食育だより電子版 (PDFファイル: 546.4KB)
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- この記事に関するお問い合わせ先
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健康福祉部 健康づくり課 保健センター
〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号
電話番号:0256-93-5461
更新日:2021年03月01日