食育だより2016年7月19日号

更新日:2021年03月01日

食育だより2016年7月号 Let’sチャレンジ 減らせ内臓脂肪

内臓脂肪症候群県と燕市比較グラフ図

毎月19日は食育の日です。
 食べ過ぎや飲み過ぎ、朝食の欠食、野菜不足、運動不足などの生活習慣を積み重ねていると、内臓脂肪が蓄積され、生活習慣病を引き起こす原因となります。
 燕市は子どもの肥満や成人のメタボリックシンドローム該当者・予備軍ともに県の平均より高い傾向にあります。自分の生活習慣を見直して、無理なく継続できる習慣を作ってみませんか?

メタボリックシンドローム判定基準

腹囲(内臓脂肪の蓄積)

男性が腹囲を測っているイラスト

男性85センチメートル以上

女性が腹囲を測っているイラスト

女性90センチメートル以上

(注意)おへその高さでお腹まわりを測定

さらに…
 上記に加え、下記の3つのうち、2つ以上あてはまるとメタボリックシンドローム

  • 血中脂質異常
    中性脂肪1デシリットルあたり150ミリグラム以上、またはHDLコレステロール1デシリットルあたり40ミリグラム未満
  • 高血圧
    収縮期(最高)血圧130mgHg(水銀ミリグラム)以上、または拡張期(最低)血圧85mgHg(水銀ミリグラム)以上
  • 高血糖
    空腹時血糖値 1デシリットルあたり110ミリグラム以上

無理なく内臓脂肪を減らすポイント~運動と食事でバランスよく~

三食規則正しく食べる

  • 朝食をしっかり食べる
  • 夜遅くに食事をしない など

食事の間隔が空きすぎると、エネルギーをため込もうと脂肪が蓄積されやすくなります。

よくかんで食べる

  • 食べ過ぎ防止
  • 脳への刺激
  • 歯並びが整う
  • 肥満予防 など

噛むことは良いことばかり。固い食材や繊維のある食材など「かむ食材」を食事に取り入れてみましょう。

腹八分目を心がける

  • 一口食べたら箸を置く
  • 一口量を小さくする
  • 野菜から先に食べる など

ゆっくり食べることで、食べ過ぎの防止になります。

こまめに体を動かす

  • できるだけ階段を使う
  • 移動を自転車や徒歩に変える など

日常生活の中で、運動量をアップしましょう。毎日こまめに動いて、続けることが大切です。

つばめ元気かがやきポイントでお腹まわりスッキリ!

メタボ予防にぴったり!

メタボ予防にぴったり!

「ウォーキングを毎日する」「1食は一口30回よく噛んで食べる」など、楽しく健康管理ができる『つばめ元気かがやきポイント手帳』は下記リンクをご覧ください。

関連資料

戻るリンク

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター

〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号

電話番号:0256-93-5461

メールフォームによるお問い合わせ