つばめ食育だより2018年2月号
キッチンから考えるエコ 食品ロスを減らそう
日本の食料自給率は38%(平成28年度)で、多くの食料を輸入しています。しかし、食べられないまま多くの食品が捨てられている現状があります。
【MOTTAINAI(もったいない)】を意識して、日頃の食生活を見直しましょう。
日本の食品廃棄物
日本の食品廃棄物(年間)2775万トン
食品ロス(まだ食べられるのに廃棄されている食品)約621万トン
食品メーカーや小売店などから出るもの約339万トン
家庭から出るもの約282万トン
一人あたりお茶碗約1杯分(約134グラム)相当の食べ物を毎日捨てている計算になります。
(農林水産省及び環境省平成26年度推計より)
家庭内における食品ロスの内訳
賞味期限、消費期限切れなどで、手つかずのまま廃棄された食品:18%
作りすぎてしまった料理や食べ残し:27%
食べられるのに、捨ててしまう葉や皮など:55%
(消費者庁より)
食品ロス削減のために、私たちにできること
買い物
料理
食材は無駄なく使う
残った食材・料理は別のものにリメイク
作りすぎない
食事
リメイクレシピ
根菜の煮物
炊き込みごはんにリメイク
煮物の具を細かく刻み、お米の上にのせ、お米と同じ分量の煮汁(または水)を加えて炊く
きんぴらごぼう
ごぼうサラダにリメイク
残ったきんぴらごぼうに、マヨネーズ、すりごまを混ぜ合わせる
食品ロスを減らすことは、環境や家計にもやさしくなります!!
関連資料
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健康福祉部 健康づくり課 保健センター
〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号
電話番号:0256-93-5461
更新日:2021年03月01日