つばめ食育だより2017年7月号
食育だより2017年7月号 砂糖のとり過ぎにご注意を!
夏の暑い日には、水分補給が欠かせませんが、どんなものを選んでいますか?夏においしい清涼飲料水やアイスには、たくさんの砂糖が含まれているものがあります。砂糖をとり過ぎると、食欲が落ちてしまい、夏バテの原因にもつながります。砂糖をとり過ぎないよう注意しましょう。
どれくらいの砂糖が含まれている?
1日あたりの砂糖摂取量(上限)
25グラム程度
スティックシュガー(1本3グラム) =8.3本分
砂糖には、体や脳のエネルギー源になったり、心をリラックスさせる効果があります。

炭酸飲料 約60グラム(スティックシュガー20本分)

100%オレンジジュース48グラム(スティックシュガー16本分)

スポーツ飲料36グラム(スティックシュガー12本)

乳酸菌飲料9グラム(スティックシュガー3本)

のむヨーグルト200ミリリットル入り39グラム(スティックシュガー13本)

シェイクMサイズ90グラム(スティックシュガー30本)

アイスクリーム21グラム(スティックシュガー7本)

シャーベット系アイス9グラム(スティックシュガー3本)

ゼリー18グラム(スティックシュガー6本)

水ようかん21グラム(スティックシュガー7本)
手軽に飲めるペットボトル飲料ですが、1本(500ミリリットル)飲んでしまうと、たくさんの砂糖をとることになります。また、冷たいものは甘さが感じにくかったり、炭酸飲料は喉ごしがよいため、たくさん飲んでしまう可能性もあるので、気をつけましょう。
暑い夏には、『麦茶』がおすすめです。ミネラルが含まれているため熱中症の予防にも効果があります。ノンカフェインですので、小さなお子さんも安心して飲むことができます。
砂糖をとり過ぎると

- むし歯になりやすい虫歯
- 集中力が低下する(注釈)

疲れやすい(注釈)

- イライラしやすい(注釈)
- 糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因になる
(注釈)砂糖を消化するために、カルシウムやビタミンB1が使われたり、砂糖を摂取することでインスリンが過剰に分泌され、血糖値が下がりすぎるために、このような症状がでることがあります。
作ってみよう!!イオン飲料
【つくりやすい分量】
- 水 500ミリリットル
- 砂糖 9~18グラム
- (大さじ1~2)
- 塩 小さじ1/4
- レモン汁 大さじ1
【作り方】全ての材料をよく混ぜ合わせる。
簡単にでき、甘さが加減できるので、手作りはおすすめです。
関連資料
食育だより2017年7月19日号 PDF版 (PDFファイル: 511.5KB)
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健康福祉部 健康づくり課 保健センター
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更新日:2021年03月01日