つばめ食育だより2017年7月号

更新日:2021年03月01日

食育だより2017年7月号 砂糖のとり過ぎにご注意を!

夏の暑い日には、水分補給が欠かせませんが、どんなものを選んでいますか?夏においしい清涼飲料水やアイスには、たくさんの砂糖が含まれているものがあります。砂糖をとり過ぎると、食欲が落ちてしまい、夏バテの原因にもつながります。砂糖をとり過ぎないよう注意しましょう。

どれくらいの砂糖が含まれている?

1日あたりの砂糖摂取量(上限)

25グラム程度

スティックシュガー(1本3グラム) =8.3本分

 砂糖には、体や脳のエネルギー源になったり、心をリラックスさせる効果があります。

ペットボトルの炭酸飲料のイラスト

炭酸飲料 約60グラム(スティックシュガー20本分)

ペットボトルのオレンジジュースのイラスト

100%オレンジジュース48グラム(スティックシュガー16本分)

ペットボトルのスポーツドリンクのイラスト

スポーツ飲料36グラム(スティックシュガー12本)

乳酸菌飲料のイラスト

乳酸菌飲料9グラム(スティックシュガー3本)

飲むヨーグルトのイラスト

のむヨーグルト200ミリリットル入り39グラム(スティックシュガー13本)

紙コップに入ったMサイズのシェイクのイラスト

シェイクMサイズ90グラム(スティックシュガー30本)

丸いカップに入ったアイスクリームのイラスト

アイスクリーム21グラム(スティックシュガー7本)

水色のシャーベットアイス棒のイラスト

シャーベット系アイス9グラム(スティックシュガー3本)

お皿の上に盛り付けられたオレンジゼリーのイラスト

ゼリー18グラム(スティックシュガー6本)

お皿の上の葉っぱの上に盛り付けられた水ようかんのイラスト

水ようかん21グラム(スティックシュガー7本)

手軽に飲めるペットボトル飲料ですが、1本(500ミリリットル)飲んでしまうと、たくさんの砂糖をとることになります。また、冷たいものは甘さが感じにくかったり、炭酸飲料は喉ごしがよいため、たくさん飲んでしまう可能性もあるので、気をつけましょう。
暑い夏には、『麦茶』がおすすめです。ミネラルが含まれているため熱中症の予防にも効果があります。ノンカフェインですので、小さなお子さんも安心して飲むことができます。

砂糖をとり過ぎると

虫歯のイラスト
  • むし歯になりやすい虫歯
  • 集中力が低下する(注釈)
階段を上りながら息切れをしている女性のイラスト

疲れやすい(注釈)

男の子がイライラして怒っているイラスト
  • イライラしやすい(注釈)
  • 糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因になる

(注釈)砂糖を消化するために、カルシウムやビタミンB1が使われたり、砂糖を摂取することでインスリンが過剰に分泌され、血糖値が下がりすぎるために、このような症状がでることがあります。

作ってみよう!!イオン飲料

【つくりやすい分量】

  • 水 500ミリリットル
  • 砂糖 9~18グラム
  • (大さじ1~2)
  • 塩 小さじ1/4
  • レモン汁 大さじ1

【作り方】全ての材料をよく混ぜ合わせる。

単にでき、さが加減できるので、手作りはおすすめです。

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