食育だより2018年10月号
つばめ食育だより2018年10月19日号 ついつい噛みたくなる食事の工夫
毎月19日は食育の日です。 一口につき30回噛もうと言っても、なかなか習慣化しにくく噛めないものです。食材選びや調理のひと工夫で、意識しなくても噛む回数が増えたり、つい噛みたくなる食事を体験してみましょう。また、テレビを消して「ゆっくりと」「よく味わいながら」「楽しく」食事をとることで、自然と噛む回数は増えていきます。
噛む回数が増える調理のポイントとおすすめ食材
素材の数を増やす
異なる食材の組み合わせで自然と噛む回数が増えます。
例)ほうれんそうのおひたし
+にんじん、えのきだけ
+コーン、ツナ
+納豆、海苔 など
大きく切る
包丁の「刃」ではなく自分の「歯」を使って食べましょう。
加熱時間を短く
ゆで時間、煮込み時間等短くし、歯ごたえを残しましょう。
光熱費もおトクに。
噛むことが楽しくなる食材
歯切れ・歯ざわりのよい食品
りんご、れんこん、きゅうり、大根(生)、人参(生)、たけのこ、セロリ、うど、スナップえんどう、アスパラガス
歯ごたえのある食品
大豆、ししゃも、厚切り肉、鶏胸肉、鶏軟骨、たこ、いか、貝
こんにゃく、ゴーヤ、もやし、ごぼう、きのこ
乾物(高野豆腐、パプリカ、切り昆布、切干大根、ひじき、煮干し)
噛む回数が増える和食の特徴
うす味
味を感じようとよく噛むようになる
食感
繊維を残して切るなど食感が大切
乾物
保存でき栄養あり噛みごたえあり
噛み方
×(バツ)強く噛む
○(丸)ゆっくりと何回も噛む
マナー
汁物やお茶で流し食べしない
子どもが噛むようになる声かけ
- 「カミカミ上手か見せて~上手だね~」
- 「ママとどっちがいい音出るかな」
- 「あと10回一緒にかんでみよう~」
- 「何を食べてる音か当てようかな」
(注意)テレビは消しましょう
歯っぴーフェア2018に行こう!
日時
11月25日 日曜日 午前9時~正午
会場
燕市保健センター
内容
- 歯科健診・歯科相談・フッ化物歯面塗布(午前9時45分~午前11時30分)
- 講演会「よく噛んで生活習慣病とフレイル予防~歯と健康に関する最新情報」新潟大学大学院 小野高裕教授(午前11時~午前12時)
- 歯によいレシピの紹介
- 歯科図面ポスター展示
(注意)どなたでも 参加無料です
関連資料
食育だより2018年度10月19日号食育だより電子版 (PDFファイル: 1.7MB)
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健康福祉部 健康づくり課 保健センター
〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号
電話番号:0256-93-5461
更新日:2021年03月01日