食育だより2018年10月号

更新日:2021年03月01日

つばめ食育だより2018年10月19日号 ついつい噛みたくなる食事の工夫

毎月19日は食育の日です。 一口につき30回噛もうと言っても、なかなか習慣化しにくく噛めないものです。食材選びや調理のひと工夫で、意識しなくても噛む回数が増えたり、つい噛みたくなる食事を体験してみましょう。また、テレビを消して「ゆっくりと」「よく味わいながら」「楽しく」食事をとることで、自然と噛む回数は増えていきます。

噛む回数が増える調理のポイントとおすすめ食材

素材の数を増やす

異なる食材の組み合わせで自然と噛む回数が増えます。
例)ほうれんそうのおひたし
+にんじん、えのきだけ
+コーン、ツナ
+納豆、海苔 など

大きく切る

包丁の「刃」ではなく自分の「歯」を使って食べましょう。

ニンジンのいちょう切りのイラスト
ニンジンの乱切りのイラスト

加熱時間を短く

ゆで時間、煮込み時間等短くし、歯ごたえを残しましょう。
光熱費もおトクに。

ブロッコリーをゆでている鍋のイラスト

噛むことが楽しくなる食材

歯切れ・歯ざわりのよい食品

りんご、れんこん、きゅうり、大根(生)、人参(生)、たけのこ、セロリ、うど、スナップえんどう、アスパラガス

ざるの上に乗った大根、りんご、レンコン、きゅうり、ニンジン、セロリとお皿に乗ったたけのこ、ナッツの写真

例)れんこんやたけのこ入りのハンバーグ・野菜スティック

歯ごたえのある食品

大豆、ししゃも、厚切り肉、鶏胸肉、鶏軟骨、たこ、いか、貝
こんにゃく、ゴーヤ、もやし、ごぼう、きのこ
乾物(高野豆腐、パプリカ、切り昆布、切干大根、ひじき、煮干し)

ざるに乗ったもやし、しいたけ、ゴーヤ、ごぼう、エリンギ、パプリカとお皿に乗ったこんにゃく、大豆、めざし、鶏肉、豚肉、たこ、貝、高野豆腐、ひじき、切り干し大根、煮干しの写真

例)五目豆・鶏胸でチキンカツ・切干大根のサラダ

噛む回数が増える和食の特徴

焼き鮭のイラスト

うす味

味を感じようとよく噛むようになる

食感

繊維を残して切るなど食感が大切

煮物のイラスト

乾物

保存でき栄養あり噛みごたえあり

噛み方

×(バツ)強く噛む
○(丸)ゆっくりと何回も噛む

マナー

汁物やお茶で流し食べしない

子どもが噛むようになる声かけ

食事をしている家族のイラスト
  • 「カミカミ上手か見せて~上手だね~」
  • 「ママとどっちがいい音出るかな」
  • 「あと10回一緒にかんでみよう~」
  • 「何を食べてる音か当てようかな

(注意)テレビは消しましょう

歯っぴーフェア2018に行こう!

日時

11月25日 日曜日 午前9時~正午

会場

燕市保健センター

内容

  • 歯科健診・歯科相談・フッ化物歯面塗布(午前9時45分~午前11時30分)
  • 講演会「よく噛んで生活習慣病とフレイル予防~歯と健康に関する最新情報」新潟大学大学院 小野高裕教授(午前11時~午前12時)
  • 歯によいレシピの紹介
  • 歯科図面ポスター展示

(注意)どなたでも 参加無料です

関連資料

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この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 保健センター

〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号

電話番号:0256-93-5461

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