つばめ食育だより2019年8月号
つばめ食育だより2019年8月19日号 もっと知りたいお酒のこと
毎月19日は食育の日です。
この時期、ついつい飲み過ぎてしまうお酒ですが、節度ある適度な飲酒を心がけることが大切です。肝臓病や生活習慣病の悪化を防ぐためにも、週に2日は休肝日を設け、量を守って楽しみましょう。
1日のアルコールの適量はどのくらい?
アルコールのとりすぎはなぜダメなの?
アルコールのカロリーは身体活動や脳のエネルギー源にはなりません。そのため脂肪として肝臓に蓄えられ、飲みすぎてしまうと脂肪肝になってしまいます。さらに飲み過ぎると生活習慣病に悪影響を与えてしまうほか、アルコール性肝炎や肝硬変になることもあります。
お酒の疑問Q&A
適量よりも控えたほうがいい場合もあるの?
Yes 65歳以上の人、女性、少量の飲酒で顔が赤くなる人はアルコールの代謝能力が低いため、適量の半分以下にしましょう。
日本酒より焼酎がいいって聞くけど本当?
No アルコール自体に、尿酸値を上げる作用があります。そのため日本酒から焼酎に変えても特別な効果はありません。
お酒を飲むときにご飯は食べなくてもいい?
No 食事をとらないとアルコールの吸収が早くなってしまいます。血中のアルコール濃度が急激に高くならないように食事は必要です!アルコールにカロリーはありますが、体に必要な栄養はありません。お酒のつまみはいつも通りの食事で♪
寝酒はダメ?
Yes 寝酒は眠りを浅くしてしまいます。眠れないからといってお酒に頼るのはNGです!
肝臓のひとり言…
- 適量のお酒を分解するのに3~4時間かかるよ。多量飲酒(1日3合以上)は特に注意!
- お酒には食欲増進作用もあるので、食べ過ぎに注意しようね。
関連ファイル
2019年度8月19日号食育だより電子版 (PDFファイル: 418.2KB)
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健康福祉部 健康づくり課 保健センター
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新潟県燕市吉田大保町25番15号
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更新日:2021年03月01日