緊急通報システム設置事業

更新日:2021年04月22日

事業概要

 65歳以上のひとり暮らし高齢者等が、急病や災害時などに迅速な対応を図れるよう緊急通報装置、人感センサー、火災警報器を貸与します。非常時の連絡先・駆けつけ人として、近くの親戚、知人、民生委員の協力を得て実施します。

 

対象者

次のいずれかに該当する人

  • 65歳以上のひとり暮らしの人
  • 65歳以上の高齢者で、ほかの家族が病弱または寝たきりなど、ひとり暮らしと同等であると認められる人

利用者負担

市民税非課税世帯 月500円

市民税課税世帯 月1,000円

利用者宅に設置する機器

 緊急時に利用者が受信センターへ連絡する緊急通報機器・ペンダント型送信機、壁などに取り付け、一定の期間、利用者の安否が確認できない際には受信センターに異常を知らせる安否確認センサー、火事の際に自動で受信センターへ通報する火災センサーがあります。

白くて四角の形をした機器に緊急と書かれた大きな赤いボタンと相談と書かれたやや小さい緑色のボタンとスピーカーがある緊急通報装置本体の写真

緊急通報装置本体

白い楕円状の機器に赤い丸いボタンのある首掛けひも付きのペンダント型送信機の写真

ペンダント型送信機

白い四角の機器が二つと、黒い丸みを帯びた機器がある写真

安否確認センサー

薄緑の二段の円形になっており、下部に文字の書かれた火災報知器の写真

火災センサー

緊急通報時の対応方法

緊急通報時の対応方法のフロー図
  1. 体調が悪い時や助けが必要な時、利用者は機器本体またはペンダントのボタンを押します。
  2. センターから利用者宅に電話で連絡します。同時に必要に応じて消防への出動要請、緊急連絡先への連絡を行います。

(注意)緊急時は3人体制で迅速・確実に対応します。ご利用者から緊急の通報が入った際は看護師を含めた3人で対応します。

緊急通報システム設置事業の詳細

緊急通報システム設置事業の詳細表
項目 説明
対象者
  1. 65歳以上のひとり暮らしの人
  2. 65歳以上の高齢者世帯で、ほかの家族が病弱または寝たきりの人
設置機器
  1. 緊急通報機器本体
  2. ペンダント型送信機
  3. 安否確認センサー
  4. 火災センサー

(注意)3. 4. は自動で受信センターに通報が入ります。

緊急時の対応 ボタンを押すことにより、受信センターに通報され、救急車が駆けつけて速やかに救助を行います。
受信体制 24時間365日対応します。
受信対応者 看護師などの専門スタッフが対応します。
受信内容 緊急時を含めた相談通報(試し押し、間違い、健康相談、寂しい…など)を受け付けます。
健康相談 相談専用ボタンを押すことで、専門スタッフがさまざまな相談に対応します。
高齢者の心のケア 受信・お伺い電話・相談などを同一の受信センターで行うため、一貫したケアが可能。寂しい時の話し相手から、メンタル相談も対応可能です。
お伺い電話 受信センターから月1回お電話をします。
健康状態の確認からシステムのご説明、ご利用者とのコミュニケーション作りを通して、安心感の提供につなげます。
利用者負担 市民税非課税世帯 月額500円
市民税課税世帯 月額1,000円

注意事項

  • 固定電話が必要です。固定電話がない方は利用ができません。
  • 公営住宅にお住まいの方は、別途提出いただく書類があるため、申請前にあらかじめご相談ください。

提出書類

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 長寿福祉課 長寿福祉係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8175

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