2025年度(令和7年度)こどもから贈る「ありがとうのプレゼント」事業
こども未来課では、令和6年度から「こどもから贈る『ありがとうのプレゼント』事業」を始めました。この事業は、保育園・こども園に通う、年少から年長クラスのこどもたちが家族にプレゼントを手渡すものですが、単に手渡すだけではありません。
プレゼントを渡す過程において、保育所保育指針に基づき、豊かな心情や、家族を大切にしようとする気持ちが育ち、こどもなりの方法で感謝の気持ちを表現するなど、成長過程に応じた学びに繋がっていくことを期待するものです。
これまでのあゆみ
もくじ
- いよいよ「ありがとうのプレゼント」本番です!
- プレゼント本番前のこどもたちの様子をみてみましょう
- 生花業者さんを募集します
- 「なごみの水耕」さんで打合せをしました
- 障がい福祉サービス事業所のみなさんと打合せをしました
- 園長会議で説明しました
いよいよ「ありがとうのプレゼント」本番です!(令和7年11月17日)
ついに、保護者のお迎えの時間がやってきました。
こどもたちは、家族に抱っこされた時の自分の表情を思い浮かべながら描いた「似顔絵」に「花束」を添えて「ありがとう」の言葉を伝えました。
こどもたちの照れた表情とともに、家族への深い感謝の気持ちがしっかり伝わりました。
渡すこどもも、受け取る家族も、自然と笑顔が広がり、温かな気持ちで包まれました。
親子で心温まるひとときを共に過ごし、自然と絆が深まる瞬間が生まれました。この経験が、こどもたちの心の成長へとつながっていきますように。
プレゼント本番前のこどもたちの様子をみてみましょう(令和7年11月17日)
今日は、燕こども園のこどもたちが家族へ「ありがとうのプレゼント」を渡す大切な日です。
燕こども園では、「親子愛」をテーマに絵本「しゅくだい」や「きつねいろのくつした」を読み聞かせしたり、お花の花言葉を学んだり、様々な活動を通して家族への感謝の気持ちを育んできました。
花束を選ぶ過程では、こどもたちが家族の好きな色を考え、「お母さんピンク色が好きだから、これにする!」と決めたこどももいれば、園長先生から教えてもらった「花言葉」の意味を大切にしながら選ぶこどもも。
どちらも、「大好きな家族」への思いが伝わってきて、心温まる瞬間です。
もう少しで本番です。家族に成長した姿を見せられるかな?

生花業者さんを募集します(令和7年9月25日)
昨年度に引き続き、本事業に協力してくださる生花業者さんを募集します!
募集内容については以下のリンクからご確認ください。
「なごみの水耕」さんで打合せをしました(令和7年7月1日)
前回に引き続き、花束の包みや飾りについて検討しました。
紙の種類や大きさは何が適しているか、蝋引きは均等に施すべきかどうか、持ち手はどのような形が安全かなど、具体的な点を障がい福祉サービス事業所のみなさんと話し合いました。
また、包みに添える飾りについても、「なごみの水耕」さんの水耕栽培キットを取り入れるアイデアが出ました。
植物を実際に育てる・触れる・知るといった「学び」のきっかけになるような仕掛けを、プレゼントに取り入れたいと思っています。
完成形になるまでにはもう少し検討が必要ですが、本番に向けて準備を進めていきます!
障がい福祉サービス事業所のみなさんと打合せをしました(令和7年6月17日)
昨年度、イベント後にこどもたちに聞き取りしたところ、「花束を渡せて良かった」と多くの子が答えてくれました。そこで、今年度も地域の花屋さんにご協力いただき、「花束」をお贈りする予定です。
今日の打合せでは、花束の飾りについて意見交換を行いました。
参加者からは、こどもたちにとって新たな学びや刺激となるような多くのアイデアが出てきました。
本番では、どんな素敵なプレゼントが出来上がるのか、とても楽しみです。
進捗状況は、随時お知らせしますので、ぜひご期待ください!
園長会議で説明しました(令和7年6月4日)
園長が集まる会議の場で、今年度の「ありがとうのプレゼント事業」についてお話ししました。
この事業を通じて、こどもたちの探求心を深め、「子どもの学び」に繋げるためにどうしたらよいか、昨年度の活動を振り返りながら検討を行いました。
こどもたちは常に好奇心旺盛で多くのことに興味を持っています。そうした興味の芽を保育者が大切にし、日々の活動にどのように取り入れていくのか、これからの各園での取り組みが楽しみですね。
今後はこの事業の活動の様子をご紹介していきます。
- この記事に関するお問い合わせ先
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こども政策部 こども未来課 保育・幼児教育係
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8222
更新日:2025年11月21日