燕市立小学校でのスクールバスの児童の降車確認漏れ事案について

燕市立小学校において、登校時のスクールバスで児童の降車確認漏れ事案が発生しましたので、報告いたします。

1 発生日時

令和5年5 月31 日（水曜日）登校時 7 時50 分頃

2 発生場所

燕市立小学校スクールバス降車場（駐車場）

3 当該児童

小学校低学年 1名

4 事案内容

令和5年5 月31 日（水曜日）、7時45分頃、スクールバスが学校に到着し、駐車場で児童を降車させた。運転手は全員降車したと思いこみ、それ以上、確認をしなかった。7時50分頃、スクールバスは車庫に到着した。運転手は忘れ物がないか車内を確認すると、児童1名が車内で寝ていることに気がついた。同時に、児童も目を覚ました。運転手は児童をスクールバスで学校まで送り届けた上で、学校に降車確認漏れの事案を報告した。燕市教育委員会は、学校から報告を受け、事実確認を行うとともに、運行業者と運転手に対して、児童降車直後の確実な下車確認を徹底するよう厳重注意した。

5 被害状況

当該児童に、心身の異常は認められない。

6 今後の対応

当該児童の保護者へ直接謝罪をいたしました。また、当該小学校の保護者へメールで事案について報告いたしました。
市内のスクールバスを運行する事業所にも、再度、指導を徹底し、再発防止に全力で取り組んでまいります。