【2021年度】高校特色化の取組内容

更新日:2021年11月19日

【2021年度】高校特色化の取組内容

吉田高校 地域ビジネス実習(令和3年9月~11月)

 9月14日から11月9日までの間に7回にわたって、吉田高校2年生の商業科目履修生19名が、吉田高校サポート協議会会員企業にて「地域ビジネス実習」を行いました。

「地域ビジネス実習」は、2年生の商業教科の科目として地域内の事業所での実習活動を通じて、地域ビジネスについて主体的に関わる資質や能力を育成することを目的としています。

仮想の商品リストを作成にあたり、事前説明を生徒達にしている写真
社員が生徒達に倉庫を案内している写真

●江部松商事株式会社 様
品出し、荷造り、受注処理のほか、自身が飲食店のオーナーになったらどんな商品を注文するかのリストを作る体験をしました。

生徒二人がパソコンで資料をさくせいしている写真
生徒2人が実習先の企業の人に調査結果を説明している写真

●株式会社サマンサハート 様
吉田思い出秋祭りの出展時用ポップの作成のほか、マーケティング、SNSのリサーチについて学びました。

実習先の企業の人が会社概要を生徒達に説明している写真
企業の社員が生徒達にピザ窯について説明をしている写真

●株式会社新越ワークス 様
経理事務処理の体験、包装体験、レーザーマーカーによる名入れ体験等をしました。

生徒が職場環境の整備、キッチンスペースの整理をしているところ。
生徒が職場環境の整備、本棚の整理をしているところ。

●公益社団法人つばめいと 様
事務処理の業務補助のほか、職場環境整備を行いました。

生徒が製造機械の部品を手に持った状態で、社員から説明を受けている写真
生徒2名が加工したステンレスについて説明を受けている写真

●藤田金属株式会社 様
工場内の実習のほか、製品の納品先のユーザー企業を訪問しました。

事業所の職員が生徒にパソコンの製図ソフトの操作説明をしている写真
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●株式会社ほしゆう様
各製造工程を体験のほか、設計・デザインの実習としてブックスタンドなどを作成しました。

7回にわたり事業所の皆さんから指導を受けつつ仕事を体験したことで、生徒たちは「働く」ということをリアルに実感できたようでした。

●ご協力いただいた事業所の皆さま

吉田高校・分水高校合同学校説明会 (令和3年11月13日 土曜日)

11月13日 土曜 、燕市役所つばめホールにて「吉田高校・分水高校合同学校説明会」を開催しました。

燕市内にある県立高校の魅力を市民の皆さんに理解してもらうため2017年から始めました。

開会前の会場の様子、「令和3年度吉田高校・分水高校合同学校説明会」と投映されている

当日は、来春に受験を控えている中学3年生をはじめ、これから進路を考える中学2年生や1年生、そして保護者の方々など41名の参加いただきました。今年はオンラインでも配信を行い、17のご家庭から参加をいただきました。

高校生が会場の受付をしているところの写真
分水高校カヌー部のPR動画がテレビで流れているところと、競技用自転車が展示してあるところの写真

受付や会場案内は両校の生徒が行い、会場には両校の魅力を伝えるためPR動画や自転車の展示を行いました。

■開会挨拶

燕市教育長が開会のあいさつをしている写真

燕市の山田教育長による開会の挨拶。

■吉田高校の学校紹介

吉田高校の校長先生が学校について説明している写真

はじめに佐藤校長が学校の概要を説明をされました。

吉田高校の生徒会のメンバーが学校紹介のスライドを説明している写真

続いて、生徒会の皆さんによる学校紹介。
吉田高校は、生徒の興味・関心や進路希望により2学年から3つのコースに分かれて学習する制度や年間行事や部活動について説明しました。

吉田高校の自転車競技部の部員が部活紹介のスライドを説明している写真
吉田高校のアーチェリー部の部員が実物のアーチェリーを持って説明している写真

その後、自転車競技部とアーチェリー部のそれぞれの部員が部活動紹介。
吉田高校の魅力を紹介しました。

■分水高校の学校紹介

分水高校の生徒会のメンバーが学校紹介のスライドを説明している写真

はじめに生徒会の皆さんが、「生徒一人ひとりが輝く学校」など、小規模校ならではの特徴や、学校行事、部活動、校内のおすすめスポットを紹介しました。

分水高校のカヌー部の部員が、学校紹介を行っている写真。手にはカヌーのバドルを持っている。

その後、特色化選抜をするカヌー部について、部員の皆さんが動画を交えながら、部活動の内容について説明しました。

分水高校の校長先生が学校ついて説明している写真

最後に、竹園校長による学校概要の説明。
「教員と生徒の距離が近い」や「個性に応じた丁寧な指導」といった、小規模校ならではの特色や、「総合的な探究の時間」などについて説明されました。

■燕市・弥彦村と各高校との協働事業の説明

燕市職員が燕市・弥彦村と各高校が行っている協働事業について説明している写真

両校の学校説明のあと、燕市職員が燕市・弥彦村と各高校が行っている協働事業について、生徒の目線での取り組みを中心に説明しました。

■閉会挨拶

弥彦村の富田教育課長による閉会のあいさつ

弥彦村の富田教育課長による閉会の挨拶。

参加した中学生や保護者の皆さんは、両校の説明を真剣な眼差しで聞き入っていました。
たくさんのご参加、ありがとうございました。

吉田高校サポート協議会による模擬面接を実施しました!(2021年8月~9月|吉田高校)

8月30日、8月31日、9月3日、9月6日、9月7日、9月10日の6日間、吉田高校の就職希望の3年生を対象に、模擬面接が行われました!

着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしている写真
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしてて、その面接の様子を2人の生徒が見学している写真。
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしている写真
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている男子生徒に対して話をしている写真

今年度は、吉田高校サポート協議会の会員である8団体から、のべ10人の面接官の協力を得て、就職希望の3年生58人の指導をすることができました。

着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている男子生徒に対して話をしている写真
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしている写真
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしている写真
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている女子生徒に対して話をしている写真

生徒は本番さながらに緊張しながら面接を受け、教員と2人1組になった面接官から、自分の魅力の伝え方などの指導を受けていました。

着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている男子生徒に対して話をしている写真
着席している二人の面接官が、少し離れたところに向かい合って座っている男子生徒に対して話をしている写真

生徒は、この模擬面接で指導していただいた内容をしっかり復習し、本番の面接に挑みます!

面接指導してくださった会員の皆さま

分水高校 1年生が市役所を訪問しました!(2021年8月18日水曜日|分水高校)

分水高校の1年生が「総合的な探究の時間」のグループワークとして、公務員の仕事に興味のある生徒3人が市役所を訪問して職員にインタビューを行いました。

着席している二人の市役所職員と、向かい合って座っている男子生徒3人が対話をしている写真

・高校生のうちに身に着けておいたほうがよいこと
・ふるさと納税がどんなことに使われているのか
・補助金はどのような場面で使われるのか
・企業等との連携はどのようにしているか
・総務課は、専門的な業務の担当ではないと思うが、どのような仕事をしているのか
・この仕事をやるうえでのやりがい
など、生徒たちは様々な質問をしていきました。

聞き取った内容はグループごとにまとめて、今後発信していきます。

吉田高校 企業見学ツアーを開催しました! (2021年8月3日火曜日、4日水曜日|吉田高校)

吉田高校で、就職を予定している2年生を主な対象とした企業見学ツアーが開催されました!

初日はAコース、2日目はBコースの2コースが設けられました。
それぞれのコースの見学先は以下の通りです。
(リンク先は各企業のウェブサイト)

  • Aコース
社員がスクリーンでプレゼンをしていて、その最中に商品を手に持ち説明しているところを女子生徒2人が聞いている写真。
女子生徒が社内の連絡ボードに貼られたコメントを読んでいる写真。

・Bコース

社長が製品を手に持って、生徒5人に対してその製品の説明をしている写真。
社員が生徒3人に対して会社説明をしている写真。
男子生徒3人と先生が野菜をキッチンスライサーで試し切りしている写真。
男子生徒3人が製造機械を間近で見ている写真。

普段は滅多に見る機会のない企業の製造現場や、ものづくりへの熱いこだわり、若手社員の生の声など、多くの学びを得ることができました。
来年、就職活動をする生徒たちにとって、とても有意義なツアーとなりました!

最後に、本ツアーをコーディネートいただいた公益社団法人つばめいと様、昼食をご用意いただいた江部松商事株式会社様、株式会社ほしゆう様、ありがとうございました!

分水高校1年生が燕市について学びました!(2021年5月19日水曜日|分水高校)

分水高校の1年生が、燕市の歴史を学び、現状や課題について考察し、探究活動につなげるための素地を作るため「燕市探究」を行いました。

分水という名前に込められている意味を学ぶため信濃川大河津資料館へ行きました。越後平野の江戸時代の農耕の状況から始まり、横田切れがもたらした被害、分水路工事当時の工法や携わった人々、大河津分水が豊かな恵みをもたらしてくれたこと等について学びました。

資料館のガイドが生徒達に説明をしているところの写真
資料館のコーディネーターが生徒達に説明をしているところの写真

燕市を学ぶ意味を考えるため燕市産業史料館へ行きました。燕市の金属産業の歴史を、その始まりから現在に至るまでについて学びました。

燕市の200年を1日で振り返る日となりました。

資料館のガイドが生徒達に説明をしているところの写真。
女子生徒2人が過去の名工達の作品を見ている写真
この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 学校教育課 総務企画係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8195

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