R5石港遺跡発掘調査現地説明会
石港遺跡現地説明会を開催しました
石港遺跡の現地説明会を、7月1日(土曜日)に開催しました。当日はあいにくの雨天で調査現場の見学は中止となりましたが、94人の来場がありました。地域住民の方はもちろん、市外から来られた方もいらっしゃり、関心の高さが窺えました。来場者は調査員の説明を受けながら、古墳時代の土器や勾玉、大河津分水路工事に関する出土品などを興味深そうに見学していました。
石港遺跡現地説明会資料はこちら (PDFファイル: 3.4MB)
当日の様子
出土品見学の様子
遺跡の説明を行いました
出土品の解説をする調査員
様々な石製品が出土しています
現地説明会について【終了しました】
- 日時:2023年7月1日(土曜日) 午前10時~正午、午後1時~3時
- 場所:石港遺跡発掘調査現場事務所(燕市渡部地内。分水寺泊線を渡部橋手前で国上方面へ右折してすぐ。)
- 内容:悪天候が予想されるため、現場事務所で出土品等の公開のみ行います。調査現場の見学は中止となりました。
来場にあたってのお願い
- 会場の駐車場には限りがあるため、乗り合わせてお越しください。
石港遺跡の発掘調査現場を一般公開します【2023年7月1日土曜日】
信濃川大河津分水路の改修事業に伴い、燕市教育委員会が調査を行っている石港遺跡の現地説明会を開催します。
石港遺跡は、1,500から1,700年前の古墳時代の集落遺跡で、当時使用していた土器の他、建物跡やお墓の跡が見つかりました。現時点での発掘調査の成果を速報でお伝えします。
ぜひ、この機会にご来場ください!!
発掘調査の様子
遺構発掘の様子
石港遺跡について
石港遺跡は、燕市渡部地内の信濃川大河津分水路の右岸河川敷にあります。遺跡は、1,500から1,700年前の古墳時代前期から後期にかけての時期で、土師器や須恵器などの土器の他、複数の建物やお墓の跡が見つかっており、ここに集落があったと思われます。また、令和4年度の調査では、約100年前に行われた大河津分水路の開削工事で使用されたと思われる犬釘やレールなどの線路部品が見つかっています。
石港遺跡は、古墳時代の集落と大正・明治時代の工事の様子がうかがえる貴重な遺跡です。
- この記事に関するお問い合わせ先
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教育委員会 社会教育課 文化振興係
〒959-1262
新潟県燕市水道町1丁目3番28号
電話番号:0256-63-7002
更新日:2023年07月05日