2026年度農業委員会の活動報告

更新日:2026年07月22日

2026年度農業委員会の活動報告

県内視察研修を行いました(2026年7月)

燕市農業委員会県内視察研修の実施報告について

(視察先:アグリパーク、エンカレッジファーミング、第四生産組合)

視察日:令和8年7月2日(木曜日)

1.アグリパーク

新潟市アグリパークは、日本初の公立教育ファーム(農業体験型施設)である。併設するレストランで昼食後、ファーム内にある畜舎や圃場、体験ハウスの見学も行う予定であったが、あいにくの豪雨のため昼食後は、直売所の視察のみとなった。

アグリパークは、広大な体験圃場や畜舎があり、エサやり体験や調理体験等もあり子供から大人まで一日体験できる施設として農業施設の在り方として参考となった。

アグリパークの様子

2.エンカレッジファーミング(株)

エンカレッジファーミング株式会社は、平成25年(2013年)設立した、新潟市西蒲区に拠点を置き、最先端のIT技術やスマート農業を駆使してミニトマトやリーフレタスの生産・販売を行う農業法人である。

今回は、新たに令和6年(2024年)10月末に2haの広さの工場が完成し操業を始めたリーフレタスの栽培ハウスを見学した。

同施設では、植物工場先進国のオランダから設備を導入し、種まきから収穫直前までの工程を全自動化し、無農薬で天候に左右されない通年栽培で一日1万2千株~2万株を生産し、1日の売り上げは200万~300万とのことである。県内1社、関東地域の多くのスーパーと事前に販売契約しており売れ残ることなく毎日配送している。

このような生産能力があるものの、このように水管理、気温、湿度、日当たりなどの対応(カーテンなど)もすべて自動化されているため管理する従業員は5名のみである。人手をかけているのは収穫作業のみとのことであった。

今回の視察では従来の露地栽培ではない新たな野菜生産の実情を知ることができた。雇用問題も含めた持続可能な農業のあり方、食料自給率の向上、そして何よりも消費者に安心・安全で美味しい野菜を届けるという新たな農業の将来像を感じる視察であった。

エンカレッジファームの様子1
エンカレッジファームの様子2
エンカレッジファームの様子3
エンカレッジファームの様子4
エンカレッジファームの様子5
エンカレッジファームの様子6
エンカレッジファームの様子7
エンカレッジファームの様子8

3.農業組合法人第四生産組合

農事組合法人第四生産組合は、平成2年(1990年)に設立した弥彦村にある農業法人である。弥彦村が商標権をもつブランド米「伊彌彦米」の生産、販売や冬季は、特選原木肉厚椎茸「やひこ太郎(商標権は第四生産組合所有)」を栽培、販売することで、閑散期をなくし、1年を通し、11名の社員の年間雇用を実現している。

さらに、令和元年(2019年)には、弥彦村内の2つの農事組合法人(サンファーム大戸、アグリさくら)との共同出資により株式会社伊彌彦を設立し、各法人単独ではできないブランド米の販路開拓、独自の商品開発を行っている。

また、令和7年(2025年)には、地域コミュニティの維持・発展のため、地域農家の役所等への事務作業の代行機能となる「多面的広域連携事務局」も運営開始した。

会社化まで進んだ契機としては、3法人が農機具等の相互共同利用を進め、いろいろな場で話し合うことができたことや今後の組合運営に危機感を持ったのが始まりとのことであった。

農業を進める上での問題点である担い手の確保や効率的な農業運営といった観点について詳しい説明を受け、たいへん参考になった視察であった。

第四生産組合の様子1
第四生産組合の様子2

遊休農地整備の取り組み

ひまわりとコスモスの種まき体験

農業の担い手不足により農業経営体が減少し、適正に管理ができない農地が増加しています。地理的な条件や生産性の低い農地の再生を図り、地域資源の有効活用に地域と農業委員会が連携し取り組んでいます。
農業委員会では6月7日に、道の駅SORAIRO国上近くの農地で近隣にお住まいの子どもたちと一緒に、ひまわりとコスモスの種まきを計画しています。

参加をご希望されるお子様連れのご家族の方は、以下のチラシをご覧いただき、令和8年6月4日までに2次元コードまたは参加申し込みフォームからお申込みください。

R8種まき体験チラシ(オモテ面)
R8種まき体験チラシ(ウラ面)

この記事に関するお問い合わせ先

農業委員会事務局 農地・農政係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8251

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