越後つばめの天神講

更新日:2025年12月05日

二月二十五日 越後つばめ天神講のチラシ

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色鮮やかな天神講菓子を燕市PR大使が動画で紹介

「越後つばめの天神講」を広く紹介するため、燕市PR大使を起用した動画を制作しました。動画では、お菓子の製造工程や色鮮やかに陳列されている様子などをわかりやすく伝えています。

出演(燕市PR大使)

  • ナレーション:田中秀幸さん(声優)
  • レポーター:大塩綾子さん(アナウンサー)

春を呼び込む天神講

菅原道真公(天神さま)の掛け軸とご神体にお供えされた色とりどりの天神講菓子の様子を写した写真

「天神講」は、学問の神様・菅原道真公を、命日である2月25日にお偲びし、学業成就や合格祈願、子供たちの健やかな成長を願う風習です。

全国各地で様々な天神講にまつわる風習が残っており、燕市の中でも地区や家庭によって違いはありますが、燕の天神講は、お供えする色鮮やかなお菓子が特徴で、「天神講のお菓子を食べると勉強ができるようになる」と言い伝えられてきました。
鯛や梅、海老に招き猫、だるまに大黒天など、お店ごとにいろいろな種類があり、主役である天神様の表情もそれぞれのお店で違います。

皆さんのご家庭でも、色とりどりの天神講菓子をお供えして、春を呼び込みましょう。

  • 天神講菓子のご紹介
  • 越後つばめ天神講菓子展やイベントのお知らせ
  • 天神講を楽しむグッズのご紹介

天神講菓子のご紹介

燕の天神講は色鮮やかな天神講菓子が特徴です。お店によって種類も様々なので、ぜひそれぞれのお菓子を手にとって比べてみてください。

粉菓子 落雁の材料でもある味甚粉の中に餡を入れて固めたお菓子です。

籠の中に、天神さま、鯛、梅の花、タケノコ、葡萄、バナナが表現された粉菓子が並べられている写真
白を基調とし淡い青、黄色で色分けされた亀の粉菓子の写真
白を基調とし淡い青、桃色で色分けされた鶴の粉菓子の写真

金花糖 主に分水地区、吉田地区で製造されており、砂糖を型に流し込み、冷やし固めて彩色した砂糖菓子です。

白を基調とし赤、緑、黄色で色分けされた天神さまを中心に猫、鯛、鶏、達磨などが象られた金平糖の写真
白を基調とし赤色で色分けされた鶏の夫婦を象った金平糖の写真
白を基調とし赤、緑、黄色で色分けされた招き猫の象った金平糖の写真

生菓子 日持ちしないため長期間のお供えは難しいですが、人気のある和菓子です。

天神さま、鯛、梅の花など、色とりどりの生菓子を写した写真
鯛、梅の花、朱鷺、海老など、色とりどりの生菓子を写した写真

令和7年度の天神講菓子の取り扱い店の情報は令和7年12月23日以降に順次公開いたします。その日以前の状況については各菓子店にお問い合わせください。

越後つばめ天神講菓子展やイベントのお知らせ

天神講菓子展

毎年燕市では、市内のお菓子屋さんにご協力いただき、市内外の会場で、色鮮やかな天神講のお菓子を展示・販売しています。何店ものお菓子の中から、お気に入りの天神様を見つけてください。

会場と期間

​​​​​​令和7年度も天神講菓子展を開催予定です。

詳細は、令和7年12月23日以降に順次公開いたします。

土産物売場にて、白い布を敷かれた机の上で販売されている天神講菓子の様子を写した写真
神社の売り場にて、机の上で販売されている天神講菓子の様子を写した写真
ケースいれて祀られている天神さまを中心にして、数々の天神講菓子を机の上に置いて紹介している写真

体験会 情報

天神講菓子色付け体験

天神講にかかせない「金花糖」に食紅で色を付ける体験です。出来上がった金花糖は飾っても良し、食べても良しです。

​​​​​​令和7年度も色付け体験を開催予定です。

詳細は、令和7年12月23日以降に順次公開いたします。

色付け体験画像1
色付け体験画像2
キャンドル画像

天神講を楽しむグッズのご紹介

かんたん手づくり「道真くん」キット

紫の服を着た天神さまを象った人形の写真

「天神様の掛け軸や像なんて持ってないよ?」という皆さん、ご安心ください。誰でも簡単に作ることができる「道真くん」キットをご用意しました!色を塗って組み立て、お菓子をお供えすれば、立派な「天神講」ができちゃいます。

PDFファイルをダウンロード後、プリントアウトしてご活用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興部 商工振興課 産業支援係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8231

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