助成制度(開発補助金)の成果品【2022年度事業】
「新商品新技術開発支援事業」を活用して、市内事業者が開発したものの一部についてご紹介いたします。
なお、掲載してあります成果品(商品等)のお問い合わせにつきましては、それぞれの事業者へ直接ご連絡ください。
食材を掴みやすく、力を入れても変形しにくい、一体成形の シームレスな取分けトングの開発
【商品の概要】
キッチンでもダイニングでも場所を取らず、一つの道具をより有効に使えるコンパクトな薬味トングを開発しました。開発ポイントとしては、
1 ステンレスのバネ材でグリップを軽くし、
2 包み込むような先端の形状によりたくさんつかめ、
3 スリムな形状で細い口径の瓶にも入り、総菜パックの隅もすくいやすいです。
大人も子供も手軽にスムーズに使えるように整えまして、
サイズは13cmと15cmの2種類です。
お問い合わせ先
事業所:一菱金属株式会社(電話:0256-63-7211)
デザイン性を重視した簡単に設置できる地震対策商品の開発

【商品の概要】
新商品に関する会議を開き、女性社員の意見を取り入れながら、強度や耐久性を保ち、取り付けが簡単な今までにないかわいく女性・子供・お年寄りでも受け入れやすいデザインを考案しました。今回考案した種類はうさぎ・くま・パンダ・シンプルとなります。他にも星やハート等のモチーフも案として出ましたが、コスト的に難しく断念した種類もありました。最終的にはアニマル系統で絞り、全身のシルエット等デザイン案が出ましたが、結果的には顔のみとなり商品は焼き付け塗装を施し可愛さを表現するために顔シールで対応すると事となりました。
お問い合わせ先
事業所:株式会社ティーエフサービス(電話:0256-64-8212)
燕三条ものづくりチョコレートの製造


【商品の概要】
燕市(燕三条)の産業を、より多くの方に、気軽に紹介できるチョコレートです。観光で訪れる方には思い出や話のタネとなるお土産品として、また市外へお出かけの方には挨拶代わりの話題作りとして。SNSで発信してもらえるようなパッケージで燕市のPRも狙います。チョコレート型も燕市内の企業に製造して頂いた、燕のものづくりの技術で作られた、燕のものづくりを表す商品です。
お問い合わせ先
事業所:有限会社白根屋(電話:0256-62-2635)
ダブルウォール ステンレス(チタン)製の 桝(ぐい吞みサイズ)

【商品の概要】
・着想
カタログで、木製の「桝(ます)」を探していたところ、「金箔貼り」「アクリル製」「漆塗り」の桝はありましたが…おらが町の特産品【ステンレス製】の桝がないのです。丸型のぐい吞みはこれだけの種類があるのにネット検索しても、ギフトカタログもありませんでした。世の中にない「ステンレス製の桝」を作り、燕市の技術で創られた商品を世界へ発信していきたいです!
・開発ポイント
内側容器は、一枚板をプレス加工することにより、四隅の汚れがたまりにくい構造。洗浄とお手入れしやすく衛生的。「メッキ」「酸化発色」「レーザーマーキング」「バレル研磨」「金属3Dプリンタ」「スクリーン印刷」などの技術を掛け合わせ、様々な表現が可能。お客様のオリジナル作成できます。
お問い合わせ先
事業所:株式会社エムテートリマツ(電話:0256-63-2184)
ツボエの極上おろし金シリーズのアイテム追加

【商品の概要】
2021年に発売した、生わさび専用「ツボエの極上おろし金 丸皿-maruzara-」のプロ向け商品として開発をおこないました。
大きい生わさびを取り扱う板前さんから、従来の丸皿おろし金では小さいので、1.5倍の大きさ(直径15センチ)のものが欲しいと要望をいただきました。
従来品同様に、フタ兼スベリ止めのシリコンにより安定性を確保。
どの方向からもおろせる微細なデュアルクワトロ刃と本体の大型化により大きい生わさびを手早くおろせるようになりました。
現在、日本食が人気の海外に向けても発信しております。
お問い合わせ先
事業所:株式会社ツボエ(電話:0256-64-2772)
カレー専用鍋の開発
【商品の概要】
カレーという煮込み料理に特化した鍋は、アルミクラッド三層鍋を使用することで鍋全体に熱が伝わり、焦げつきにくく、材質とスピニング加工により軽量で使いやすくなっています。ハンドル類もステンレス製にすることで、壊れにくく衛生的で長い間使用していただくことができます。また、IHクッキングヒーターやガスなどどの熱源でも使用することができます。カレー以外の料理でも毎日使ってもらえるようにシンプルなデザインにしました。
お問い合わせ先
事業所:株式会社フジノス(電話:0256-93-3211)
金属カトラリー製品の「食感(触感)」「高級感」「金属臭」の数値化の研究
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【研究の概要】
・当社が製造する金属洋食器の品質と市場で広く販売されている一般的な金属洋食器の品質の違いを感性フラクタル次元解析手法(脳波から快感・不快感の感性を測定、分析し、定量化する手法)で検証を行った。
・その結果、当社製品の品質は普及品の品質と比較して、スプーンの刺し心地の良さで3.0倍、口抜け感の良さで3.9倍、金属臭の少なさで3.7倍、フォークの刺し心地良さでは6.0倍の違いがあった事が検証された。
お問い合わせ先
事業所:山崎金属工業株式会社(電話:0256-64-3141)
- この記事に関するお問い合わせ先
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産業振興部 商工振興課 新産業推進係
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8232
更新日:2024年04月01日