(分水地区の活動状況)まちなかにぎわい創出事業

分水地区では「諏訪町新生会」から申請のあった「まちの魅力を再発信、小さなまちの大きな魅力、分水だんだん市」事業が令和7年度燕市まちなかにぎわい創出事業補助金に採択されました。

諏訪町を中心として様々なエリアで商品販売を実施し、既存個店の魅力を周知するほか、新たな魅力が創出されるような土台作りを行います。

分水諏訪町地区の商店街エリアを中心に以下の2点の活動を実施しました。

・商店街PRと商品購入機会の創出を目的としたイベント「だんだん市」の開催
・地域の未利用資源発掘を目的とした、都市計画課と連携した空き家等の利活用

だんだん市の開催を通じて、個店や商店街の認知が進み、固定客の創出が感じられます。出店の問い合わせも増え、イベントの厚みが増しています。来場者や地域住民からも好意的な声が寄せられ、交流の機会として地域にとって重要なイベントとなっています。新たなイベントへの提案が地域から出るなど、イベントの効果を実感しています。

学生や都市計画課と協力し、外部の視点からの意見は今後の活動に役立ちました。初めての参加者との交流は個店主にとって貴重な経験となり、新規顧客の開拓にもつながりました。イベント回数の増加により課題も見えてきており、改善に向けた取り組みが可能になっています。

9月16日（月曜日）に分水諏訪町商店街の魅力を伝えるイベントを開催します。

今回は「分水まちなかグルメ」をテーマに、分水地区の逸品が集まります。
ぜひ小さな町の大きな魅力を見つけてみてください。

【概要】
□日時：令和6年9月16日（月曜日・祝日）11時～15時
□会場：分水福祉会館（燕市上諏訪10-16）
□内容：商店街店舗の出張出店、出張ミニツバメルシェ
□駐車場：分水福祉会館駐車場をご利用ください。

分水諏訪町地区の商店街エリアを中心に以下の2点を課題として活動を実施。

• 空き店舗の増加
• 人通りの減少による閑散とした状況

【商店街の魅力を伝えるイベント"だんだん市"を開催】
イベントを通して店舗の魅力を発信すると同時に、出店者自身も新たな魅力に気づくきっかけとする。普段行くことが無い店舗にイベントを通して来てもらい、知るきっかけとする。商店街の再訪のきっかけとし、まちなかのにぎわいに繋げる取り組みを実施。

だんだん市の開催を通して、徐々に個店の周知や商店街の周知ができ始めており、固定客の創出も感じています。

また、別イベントとの同時開催では、普段は閑散としている諏訪町地区商店街がこの日だけは別世界のように物凄い熱量となりました。今後のだんだん市の課題も見つかり、今後の修正につなげます。

新潟大学創生学部と、まちなかにぎわい創出懇談会メンバーの所属する商店主有志団体がコラボし、フリーペーパーと商店街MAPを製作しました。

学生の視点で商店や地域の魅力を紹介しています。

このフリーペーパーとMAPは、商工振興課窓口でお配りしています。

新潟大学創生学部と、まちなかにぎわい創出懇談会メンバーの所属する商店主有志団体がコラボし、フリーペーパーを自主製作しています。