【注意喚起】高齢者を狙った点検商法や訪問購入などに注意!

更新日:2023年08月29日

高齢者を狙った点検商法や訪問購入などが発生し、消費生活センターへ相談が多数寄せられており注意が必要です。

事例1(点検商法)

屋根や外壁、床下、布団や水回りなどを無料で点検すると言って家に上がり込み、点検後、「このまま放置すると大変なことになる」と嘘で不安をあおり、高額な商品や工事を勧誘する手口です。

アドバイス

  • 知らない業者は家に入れないようにしましょう。
  • すぐその場で判断せず、複数の業者から見積もりを取ったり、周りの人の意見も聞きながら検討するようにしてください。
  • 「火災保険を使えば無料で修理ができる」などと言い契約させるケースもあります。火災保険では、経年劣化による建物の損傷については補償を受けられませんので注意が必要です。

事例2(訪問購入、押し買い)

「不用品の買い取り」の名目で事業者が自宅を訪問し、強引に貴金属等を買い取る手口です。

アドバイス

  • 訪問購入(押し買い)もクーリング・オフできることがありますが、いったん品物を渡すと取り戻すのは困難です。売るつもりのない品物の売却を迫られたら、きっぱりと断るようにしましょう。
  • 長時間居座られたり、「何か出せ」と強く迫られるなど怖い思いをしたら、すぐに最寄りの警察に連絡するようにしましょう。

事例3(インターネット回線契約トラブル)

インターネット回線契約に関する勧誘の電話があり、料金が安くなると言われ契約したが、後日届いた書面をみるとオプションの加入でかえって料金が高くなることが判明したというトラブルです。解約を申し出ると違約金がかかると言われることもあります。

また、「光回線からアナログ回線に戻すと料金が安くなる」などと勧誘し、アナログ戻し手数料やサポート代金などの高額な費用を請求するトラブルにも注意してください。

アドバイス

  • 勧誘されても、業者の説明をうのみにせず、契約内容等をしっかり確認しましょう。
  • 必要がなければ「必要ありません」ときっぱり断るようにしましょう。

上記事例以外でも、困ったとき、おかしいなと思ったときは

消費者ホットライン 局番なしの 188(いやや!)へご相談ください。

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 市民課 市民生活係

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