防犯灯LED化ESCO事業
市では新たな財政負担がなく、省エネルギー設備を導入でき、光熱費の削減と二酸化炭素排出量の削減に効果があるESCO(注1)事業を活用し、市内に設置されている約12,000灯の防犯灯をLED化しました。
(注1)ESCO(エスコ)とは…Energry Service Companyの略です。
1.事業内容
事業名称
燕市防犯灯LED化ESCO事業
事業対象施設
市内防犯灯(20~100ワット) 12,098灯
事業方式
シェアード・セイビング方式
ESCO事業者
県央電気工事協同組合
契約金額
総支払額281,053,476円(消費税込み)
ESCOサービス契約期間
2014年4月~2024年3月(10年間)
2. LED照明灯譲渡式
2024年3月、ESCOサービス契約期間の満了に伴い、ESCO事業者である県央電気工事協同組合様よりLED照明灯の燕市への譲渡が行われました。
3.省エネ効果
区分 | 削減量 | 事業前 | 事業後 |
---|---|---|---|
電気使用量 | 1年あたり約68万1千キロワットアワー(注2) | 1年あたり約107万2千キロワットアワー | 1年あたり約39万1千キロワットアワー |
二酸化炭素排出量 | 1年あたり約372トン(注3) | 1年あたり約585トン | 1年あたり約213トン |
- (注2)一般家庭約200軒分の電気使用量に相当します。
- (注3)樹齢50年杉約26,500本が1年間に吸収・貯蔵する量に相当します。
計算条件
- 1日の点灯時間を10時間としています。
- 二酸化炭素の排出係数を0.546としています。
4.防犯灯の様子

事業前の防犯灯

事業後の防犯灯(1)

事業後の防犯灯(2)
- この記事に関するお問い合わせ先
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市民生活部 生活環境課 環境政策係
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8167
更新日:2024年03月27日