燕市ゼロカーボンシティ宣言
燕市は「2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロ」を目指します
2022年6月14日、市議会定例会において、市長が「2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す」ことを表明しました。
また、これにあわせ「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)とは
二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成することを意味しています。
燕市ゼロカーボンシティ宣言文
表明の背景
2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書で、2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする必要があることが示されています。
これを受け、世界各国で2050年までのゼロカーボン達成を目標とする動きが広がっており、国内でも2020年10月、当時の菅首相が臨時国会の所信表明演説において、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわちカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言しています。
今後の取り組み
令和6年度
- 工場等遮熱断熱促進事業による市内事業所の断熱化の支援
- CO2排出量可視化促進事業による企業のCO2排出量の把握支援
- 脱炭素住宅推進事業による新潟県版雪国型ZEH住宅の普及促進
- 小中学校校舎LED化事業による校舎照明の省エネ化 など
令和5年度
- 自家消費型太陽光発電利用促進補助事業による市内事業者の再エネ利用の推進
- 環境基本計画・地球温暖化対策実行計画の策定
- 道路照明LED化事業による道路照明の省エネ化
- MONO2(モノモノ)リユース事業による学用品等の再利用促進
- SDGs(カーボンニュートラル)促進事業による市内事業所の省エネ化の推進 など
令和4年度
- 太陽光発電の拡充
- 新たな再生可能エネルギーの活用可能性調査
- 市内事業者のSDGs(カーボンニュートラル等)への取り組み支援
- 公共施設等の照明LED化による省エネの推進 など
環境大臣メッセージ
燕市ゼロカーボンシティ宣言に対して、環境大臣よりメッセージをいただきました。
- この記事に関するお問い合わせ先
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市民生活部 生活環境課 環境政策係
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8167
更新日:2024年05月27日