クラウドファンディング型ふるさと納税

更新日:2024年04月01日

 燕市では、2014年度からふるさと燕応援寄附金を活用し、地場産品を寄附者に贈呈することで市の魅力を発信し、知名度の向上や応援(燕)人口と交流人口の拡大を図ってきました。
 このたび、新たな取り組みとして、市が実現を目指す事業について「共感」「賛同」「応援」していただける人から寄附を募る「クラウドファンディング」を実施します。
 このクラウドファンディングは、「寄附者」からの応援のみでなく、市が実現を目指す事業に賛同して「お礼の品の提供」と「お礼の品代の15%相当」を負担していただく「協力事業者」からの応援によって成り立つものとなっています。

クラウドファンディング型ふるさと燕応援寄附金のイメージ

図:クラウドファンディング型ふるさと燕応援寄附金のイメージ

協力事業者の募集は以下のリンクをご覧ください。

寄附のお申込みは以下のリンクをご覧ください。

クラウドファンディング(Crowd【群衆】+Funding【資金調達】)とは

 「こんなモノを作りたい」、「こんなサービスを実現したい」、「課題をこんな風に解決したい」といったアイディアやプロジェクトを持つ人が、インターネットを通じて世の中に呼びかけ、それに共感した人から広く資金を集める方法です。

こんな事業の実現を目指します

現在進行中のプロジェクト

事業名

「水道の塔」をはじめとした文化財の保存や活用等 

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目的

燕市旧浄水場配水塔を始めとした市内文化財の保護を推進し、次の世代に繋ぎます

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燕市旧浄水場配水塔は、昭和16年、燕市(当時:燕町)が本格的な上水道施設を建設した際に建てられました。
その高さは31m、鉄筋コンクリート造の5階建てで、最上部は貯水槽となっています。
浄水場移転後も配水塔だけは残り、燕の町の発展を見守り続けてきました。

平成25年には国の登録有形文化財となり、市民からは通称「水道の塔」として親しまれています。

 

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この水道の塔は、近年老朽化が進んでおり、外壁の剥落などにより、現在は防護ネットに全体が覆われ、内部見学はもちろん周辺にも近寄ることはできず、その美しさが失われたままとなっています。

 

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市民に愛され、この地域のシンボルとなっている水道の塔について、文化財の価値を後世に伝えるためにも、適切な修繕を行い、活用を図って行く必要がありますが、修繕には多くの費用が見込まれることから、このたびクラウドファンディングを実施するものです。

 

また、水道の塔の他にも燕市には様々な文化財が存在し、個人等が所有するものも併せて、その数は93にものぼります。
その全てが燕の文化を後世に伝える大切な財産であることから、それらの保護・管理にかかる所有者の金銭的な負担を軽減するための補助制度についても拡充していく予定です。

目標寄附金額

30億円

目標年度

2024~2026年度

関連リンク

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この記事に関するお問い合わせ先

総務部 総務課 ふるさと納税係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8301

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