燕市小池保育園での職員の感染判明を受けて市長メッセージ

更新日:2021年03月01日

市立保育園関連の新型コロナウイルス感染症(変異株)感染判明を受けての市長メッセージ

市民の皆様へあらためてお願いします


 厚生労働省が発表した、新潟県内の新型コロナウイルス感染症(変異株)感染者13名は、燕市立保育園関連の感染者であることを県が明らかにしたと2月17日に報道されました。今後、判明者が増えることも予測されます。


 市民の皆様におかれましては、大変ご心配かと思いますが、県によれば早期に幅広い関係者に対しPCR検査を実施し、疫学的なつながりは追えており、新規感染者が急速に拡大する状況ではありません。過剰に反応することなく、公式に発表された情報に基づいて、冷静な行動をお願いします。
 新型コロナウイルスは、手紙や荷物のような物の表面では長くは生きられないことが知られており、単にスーパーなどで買い物をしただけで感染することはありません。
 また、新型コロナウイルス感染症(変異株)についても、これまでのウイルスと同様に、基本的な感染予防策を徹底することが大切です。
 感染の原因の多くは、飛沫によるものと、ウイルスが付着した手で口や鼻を触ることで粘膜からの感染によるものです。
 マスクの着用、手指消毒、「密閉」「密集」「密接」の3つの密の回避など基本的な感染防止策を徹底することで、かなりの感染リスクを防ぐことが可能です。
 市民の皆様には、下記にご留意され、引き続き、新しい生活様式の実践をお願いします。


~感染リスクを抑えるための留意事項~

1.マスクなしでの会話、特に飲食時や歯磨き時はマスクを外しているので、要注意です。

2.換気を十分に行いましょう。
マスクだけでは飛沫感染を完全に防ぐことができません。

3.居場所の切り替わり(休憩室・更衣室等)や外出中でも、つい立ち話をしがちですが、相手との距離を保ち、真正面での会話は避けましょう。

4.普段顔を合わせない人との、大人数での会食は避けましょう。

 また、事業所の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休園・休校等により自宅待機されている方のご家族が休暇等を申し出た場合には、事情をご理解いただき、ご配慮くださいますようお願い申し上げます。
 以前からお願いしているとおり、風邪かなと思ったら放置せず早めに医療機関を受診することが大切です。まずは、かかりつけ医に電話で相談してください。受診前に電話で問診をすることで診療・検査の時間帯や場所を分けるなどの対応を行います。かかりつけ医がいない、または相談先に迷う方は「新潟県新型コロナ受診・相談センター(電話025-256-8275)」で毎日24時間対応しておりますので、ご相談ください。
 あらためて、個人情報保護及び個人の尊厳の確保のため、情報の取扱いには十分ご注意いただくとともに、個人の特定や憶測での情報が流れることのないよう、ご理解とご協力をお願いします。


令和3年2月18日

燕市長 鈴木 力

市内の感染拡大に伴いあらためて市民の皆様へのお願い

市民の皆様へお願い

~ 感染拡大防止に向けて、今、できること ~


 燕市では、2月12日現在、市立小池保育園関連で、職員、園児など24名の陽性者が判明し、さらに小学校へも感染が拡大しつつあります。
 また、このことに関して、変異ウイルスの可能性があるとの県の報道発表も本日、あったところです。

 市民の皆様におかれましては、大変不安を感じていらっしゃることと思いますが、過剰に反応することなく、正しい情報を得て、冷静な行動をお願いします。
 感染の原因の多くは、飛沫によるものと、ウイルスが付着した手で口や鼻を触ることで粘膜からの感染によるものです。
 新型コロナウイルスは、手紙や荷物のような物の表面では長くは生きられないことが知られており、単にスーパーなどで買い物をしただけで感染することはありません。また、変異ウイルスについてもむやみに怖がるのではなく、基本的な感染予防策を徹底することが大切です。
 マスクの着用、手指消毒、「密閉」「密集」「密接」の3つの密の回避など基本的な感染防止策を徹底することで、かなりの感染リスクを防ぐことが可能です。
 市民の皆様には、下記にご留意され、引き続き、新しい生活様式の実践をお願いします。

~感染リスクを抑えるための留意事項~

  1. マスクなしでの会話、特に飲食時や歯磨き時はマスクを外しているので、要注意です。
  2. 換気を十分に行いましょう。マスクだけでは飛沫感染を完全に防ぐことができません。
  3. 居場所の切り替わり(休憩室・更衣室等)や外出中でも、つい立ち話をしがちですが、相手との距離を保ち、真正面での会話は避けましょう。
  4. 普段顔を合わせない人との、大人数での会食は避けましょう。


 あらためて、個人情報保護及び個人の尊厳の確保のため、情報の取扱いには十分ご注意いただくとともに、個人の特定や憶測での情報が流れることのないよう、ご理解とご協力をお願いします。
 また、風邪かなと思ったら放置せず早めに医療機関を受診することが大切です。まずは、かかりつけ医に電話で相談してください。受診前に電話で問診をすることで診療・検査の時間帯や場所を分けるなどの対応を行います。かかりつけ医がいない、または相談先に迷う方は「新潟県新型コロナ受診・相談センター(電話025-256-8275)」で毎日24時間対応しておりますので、ご相談ください。

令和3年2月12日

燕市長  鈴 木  力

燕市立小池保育園における新型コロナウイルス感染症拡大に伴う今後の対策に関する市長メッセージ

 燕市立小池保育園において、園職員24名全員に対し、去る2月8日(月曜日)、市として任意のPCR検査を実施し、検査の結果、昨日2月10日(水曜日)までに、そのうち4名が新型コロナウイルスの感染が判明したことは、既にお知らせしたとおりです。
 本日、新潟県が、本園の園児10名、その他2名の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表したことから、本件に関係する感染者は、計16名になりました。
 現在、保健所が、新たに感染が判明した者について、濃厚接触者の特定を含む積極的疫学調査を行っています。これらの結果については、県の発表があり次第、お知らせします。
 あらためて、個人情報保護及び個人の尊厳の確保のため、このことに関する情報の取扱いには十分ご注意いただくとともに、個人の特定や憶測での情報が流れることのないよう、ご理解とご協力をお願いします。

 燕市では、このたびの新型コロナウイルス感染症拡大の重大性に鑑み、関係者の皆様に対して以下の対策を講じることといたしました。

(1)相談窓口の設置

 このたびの小池保育園における新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、不安を抱えている保護者等に対する相談窓口を開設します。
(受付時間:平日8時30分から午後5時15分まで)
○健康相談窓口 燕市保健センター(0256-93-5461)
 陰性判定となったものの健康上の不安がある方に対し保健師が相談に応じます。
○生活相談窓口 子どもサポート係(0256-77-8224)
 入院および自宅における健康観察期間中の買い物などへの支援について担当職員が相談に応じます。

(2)入院および自宅における健康観察期間中の買い物などへの支援

○自宅からネットスーパー(イオン、原信など)で生活必需品を買い物した場合の配送料を補助します。
○ご希望の方には配食サービスを斡旋し、一定額を補助します。

(3)家庭内感染を防止するための支援
 自宅における健康観察期間中の家庭内感染を防ぐため、園児とその家族に対して滞在ホテルを斡旋し、その宿泊料金(食費を除く)の一部を支援します。
(自己負担額:小学生以上一人当たり一泊1,000円)

(4)保育園職員からのさらなる感染拡大を防止する対策
 自主検査により陰性と判定された小池保育園の職員について、自宅待機中に家庭内感染がおきないよう、念のため当分の間ホテル滞在とします。

 今後の感染状況に応じ、さらなる対策が必要な場合は、速やかに講じてまいりますので、引き続き市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

令和3年2月11日

燕市長  鈴 木  力

燕市小池保育園での職員の感染判明を受けて市長メッセージ

 このたび、小池保育園保育士等の健康状況に不安な点がみられたことから、園職員24名全員が任意のPCR検査を受けたところ、4名が再検査(行政検査)を受けることとなり、2月10日までに4名全員の陽性が判明しました。
 現在、保健所は、感染が判明した園職員との接触が認められる園児全員等に対して、PCR検査を行うとともに、濃厚接触者の特定を含む積極的疫学調査を行っております。これらの結果については、県の発表があり次第、お知らせします。

 小池保育園では2月10日までに一斉消毒をし、安全な保育体制が確保できるまでの当分の間臨時休園としたところですが、市では、さらに幼児への感染拡大防止を図るため、市立の幼児関連施設である子育て支援センター、こどもの森、児童館においても、2月11日 木曜 から当面臨時休館とさせていただくことといたしました。

 このたびの当該園職員の感染に伴う小池保育園及び市内幼児関連施設の休園・休館については、保護者の皆さまをはじめ、市民の皆さまにご心配とご不便をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
 市では、あらためて全職員が感染症に関する意識を高め、職場における感染予防の対策の一層の徹底を図ってまいります。

 市民の皆さまにあらためてお願いします。
 新型コロナウイルスは、いつだれが感染してもおかしくない状況にあります。
 あらためて、個人情報保護及び個人の尊厳の確保のため、このことに関する情報の取扱いには十分ご注意いただくとともに、個人の特定や憶測での情報が流れることのないよう、ご理解とご協力をお願いします。
 また、大切な家族や友人を守るため、引き続き感染防止に努めていただくようお願いいたします。
 特に、感染リスクが高まるとされる次の「5つの場面」にご注意いただき、マスクの着用、手指消毒、「密閉」「密集」「密接」の3つの密の回避など基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。

~感染リスクが高まる「5つの場面」~
場面1:飲酒を伴う懇親会等
・飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下します。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすくなります。
・特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まります。
・回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高めることになります。

場面2:大人数や長時間におよぶ飲食
・長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まります。
・大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まります。

場面3:マスクなしでの会話
・マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まります。
・マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されています。
・車やバスで移動する際の車中でも注意が必要です。

場面4:狭い空間での共同生活
・狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まります。
・寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されています。

場面5:居場所の切り替わり
・仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがあります。
・休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されています。


令和3年2月10日

燕市長  鈴 木  力

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 防災課 防災対策係

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新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8381

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