概算数量発注方式の試行運用について

更新日:2023年03月30日

発注時の設計・積算業務を簡略化することによる受発注者双方の業務の省力化、早期発注及び施工時期の平準化を図ることを目的として、概算数量発注方式について下記のとおり試行運用することとしましたので、お知らせします。

概算数量発注方式の試行運用

概算数量発注方式とは

「概算数量発注方式」とは、当初設計の数量を概算数量により積算し、これにより契約した後に、工事現場との整合等を精査し、工事打合簿により設計数量の確定をした上で契約変更を行う方式をいいます。

対象工事

概算数量発注方式により発注することができる工事は、次の全てに該当する工事とします。

  1. 概算数量発注方式により発注事務を効率的に行うことができる工事(側溝整備、排水路整備、安全施設、道路改良、舗装、区画線設置、消雪パイプ設置、その他これらに類する工事)
  2. 当初の設計額が130万円を超え、2,000万円未満である工事
  3. 次のいずれにも該当しない工事
  • 構造計算若しくは安定計算又は用地買収が必要な工事
  • 現場精査の結果、概算数量及び設計数量に乖離があり、工事費又は工期に著しい影響を与えるおそれのある工事
  • 工事計画図書作成に当たり、現場精査に伴う調査、測量及び図面作成等に係る作業が過大となるおそれのある工事
  • 委託業務等により詳細設計図がある工事
この記事に関するお問い合わせ先

総務部 用地管財課 契約管理係

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新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8332

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