越後線沿線トークセッション 20191221
空き家活用に関するトークセッションを開催しました
12月21日に吉田駅から商店街にかけて実施される「まちのでざいんIN吉田 -冬の吉田をでざいんしよう-」の中で、空き家活用のためのトークセッションを開催しました。
新潟大学工学部都市計画研究室の松井助教が関わるJR越後線沿線で空き家活用を行っている4人の方が、それぞれの思いや考え方、また空き家所有者に伝えたいことなどを語り合いました。
白山、関屋、内野と身近なまちでも空き家を使った事業やまちづくりといった活動はたくさんあります。壮大なプロジェクトでなく等身大の話を聞くことで、身近な空き家が少しでも次の活用につながり、新たな挑戦が形になることを目的として実施しました。
当日の様子


トークセッション(ダイジェスト版)
様々な立場から、多くの参考となるお話を聞くことができました。
当日お越しになれず、詳細を聞きたい方は燕市役所都市計画課空き家等対策推進室(2階17番窓口)までお問い合わせください。
登壇者 紹介
1.高須 雅史さん
新潟下町地区で、登録有形文化財の自宅で暮らしながら、景観まちづくりに取り組む。自宅の隣にある空き家を購入し、様々な人たちと一緒にDIY(注釈)イベントを実施しながら民泊施設Otonariとしてリノベーション。下町の暮らしを体験できる宿泊施設をつくりあげようとしている。
(注釈)DIY…Do It Yourself 略で、専門業者でない人が自身の手で何かを作ったり、修繕したりすること
2.堀井 賢司さん
実家の元米穀店をシェアアトリエ「又蔵ベース」として再生。ここを拠点として近隣のリノベーション物件のオーナー達と一緒に、多彩なイベントを通して内野の再生に取り組む。
また、所有するアパートを学生に提供し、シェアハウスとして再生するなど、所有者として積極的に空き家再生を実践している。
3.中山 友寿さん(ご都合により映像出演)
関東で料理人として働く中で、音楽を聴きながら料理を味わうEatimeというイベントを開催。新潟にUターン後もまちに対してどのようなサービスが提供できるか考えながら店舗を購入。改修工事のほぼ全てを夫婦を中心にセルフリノベーション。
4.蓮沼 知大さん
人と人、人とまちを繋げる場所をつくりたい。と吉田の商店街の中の空き店舗をリノベーションし、カフェをオープン。
何かを始めたい若者が貸し切ってイベントを行うなど、その使われ方も従来のカフェとは異なる。多様な使われ方の中で、人の出会いを生んでいる。
実施内容
日時
2019年12月21日 土曜日 午前10時 ~ 正午
(会場内の展示は午後4時まで行っております。)
場所
燕市吉田堤町2番3号 senkenビル2階
(吉田駅を降りて正面の建物になります)
席数
30席(予約申し込みの方を優先します。)
チラシ
吉田トークセッションチラシ (PDFファイル: 1.1MB)


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- この記事に関するお問い合わせ先
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都市整備部 都市計画課 空き家等対策推進室
〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地
電話番号:0256-77-8264
更新日:2021年03月01日