つばめ食育だより令和5年5月19日号

更新日:2023年05月19日

植物を育てる「植育(しょくいく)」って?

種まきから収穫までの過程をとおし、植物が育つ過程を学ぶことを「植育(しょくいく)」と呼びます。植育は野菜を育てる中で思いやりの心を育み、自然への理解を深めることができ、食べる喜びや楽しさを伝えてくれます。

令和5年食育だより5月号

植育から食育へ

野菜を育てて自ら調理することは「見る」、「触る」、「嗅ぐ」、「味わう」、「聴く」など五感を使う貴重な体験になります。植育をとおして食への興味・関心を持ち、野菜を食べる機会を増やすことで身体だけでなく心も豊かにしていきましょう。


【5月から自宅で育てられる野菜】

  • ミニトマト
  • シソ
  • ナス
  • シシトウ
  • ピーマン
  • 小松菜
  • リーフレタス
  • ほうれん草

【どんな苗を選んだらいいの?】

  • 茎にぐらつきがなく太いもの
  • 虫がついていないもの
  • 一部枯れていない、葉に斑点がないもの
  • 葉が黄色っぽい物より濃い緑のもの

【室内で栽培する時のポイント】

  1. 日当たりの量
    半日以上、日が当たるのが望ましいです。日差しが入りにくくても大丈夫!日差しが入る反対側に白色の板を置くと日当たりが倍にできます!
  2. 風通し(通気性)
    風通しが悪く湿気が多いと病気になりやすいため、風通しの良い場所を選びましょう。風通しの目安としては洗濯物を干して乾かせればOK!
  3. 室温
    夏野菜は15~28℃が最もよく育つ室温です。特に日中に締め切った室内で育てる際には室温の上昇に注意が必要です。

プランターの底には鉢底石を敷いて排水性アップ!
室内で育てる場合はトレーを置いて水漏れを防止してくださいね。


土やプランターを準備するのは面倒、育てられるか心配…という方は栽培キットを活用しよう!土もプランターも必要ありません!

育てた野菜でベジ足し

ほうれん草ひじきのツナマヨ
材料(4人分)
ほうれん草……1わ
ひじき…………1袋(15グラム位)
A:ツナ缶………1缶
マヨネーズ…大さじ1
めんつゆ……大さじ1
白いりごま…小さじ1

作り方

  1. ほうれん草は食べやすい大きさに切る。
  2. ひじきを3分ほどゆでて、ほうれん草を加えてさっとゆでる。
  3. 冷水にとり、水気を絞り、Aとともに和える。

注意1:お好みで好きな野菜を入れてもOK
注意2:サラダホウレンソウを茎が細いため、使う時はゆで時間を短めに!


今回のレシピはベジ足し第2弾に掲載されています。
1,2,3弾とたくさんのレシピが載っています!育てた野菜を使って色々試してみて下さい。

ベジ足し第1,2,3弾のレシピはコチラ

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新潟県燕市吉田大保町25番15号

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