ICT活用教育

更新日:2024年03月26日

ICT活用教育について

 燕市では、社会のICT化に対応した人材を育成するため、ICTを活用した教育活動の整備に向けて取組みを行っています。

 ICT化による質の高い教育の確保や、情報に携わる能力を身につけることによって、21世紀を生き抜く子どもたちに求められる力を育むことを目的としています。

(注釈)ICT(Information and Communication Technology)=情報通信技術

GIGAスクール構想

GIGAスクール構想の「 GIGA 」とは、「 Global and Innovation Gateway for All (全ての児童・生徒のためのグローバルで革新的な入口)」の頭文字です。これからの変化の激しい予測困難な時代においては、社会の変化に対し、主体的に関わり、多様な他者と協働しながら皆が納得するような最適解を導くことができるよう人材を育成することが求められています。

このことを踏まえ、平成29年に告示された学習指導要領では、学習の基盤となる資質・能力として、 言語能力、情報活用能力、問題発見・解決能力の3つが示され、学校においては、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指した授業改革が行われています。
GIGAスクール構想は、これからの時代における学校の「スタンダード」として、 児童生徒1人1台の情報端末と学校における高速大容量の ネットワーク環境(=Global and Innovation Gateway)を全国一斉(= for All )に整備することにより、このような授業改革を一層加速させるものです。

 

燕市でも1人に1台整備されたChromebook(ノートパソコン)を活用し、これまでの教育実践とICTのベストミックスを目指すとともに、校務を効率化する取組が進められています。今回、ICT活用をさらに推進するため、取組内容を分かりやすく紹介する3編の動画を作成しました。ぜひご覧ください。

ICTの活用「授業編」(小池中学校)

ICTの活用「校務編」(吉田小学校)

ICTの活用「ダイジェスト版」

燕市のGIGAスクール構想

令和5年度 燕市のGIGAスクール構想

令和5年度燕市のGIGAスクール構想(保護者向けリーフレット)(PDFファイル:1.9MB)

燕市GIGAスクール通信

燕市教育委員会では、情報を共有する取組として、定期的に『燕市GIGAスクール通信』を発行しています。

バックナンバー

2022年度以前のバックナンバーはこちらから見ることができます。

ICT機器活用の効果

子どもたちの様子

机の上に機器が置かれており隣に立った女性と子供が話をしている様子の写真

 プロジェクターや書画カメラが取り入れられた授業になることで、分かりやすさと楽しさがあることで低学年から親しめるようになります。

実践事例について

スクリーンに映った映像を見せながら子供が発表をしている様子の写真

 実際に導入した学校では、電子黒板を用いて児童の発表力の向上や、タブレット教材での試行錯誤による様々な方法での課題解決を図るなど、児童の興味感心を高める分かる授業の実践が行われてきました。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 学校教育課 指導係

〒959-0295
新潟県燕市吉田西太田1934番地

電話番号:0256-77-8191

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