食育だより2014年3月19日号
食育だより2014年3月19日号 もっともっと野菜を食べよう
毎月19日は食育の日です。
皆さんは野菜を食べていますか?平成23年県民健康・栄養実態調査で成人1人1日当たりの平均野菜摂取量は323.3グラムでした。全国平均を上回っていますが、まだ目標摂取量の350グラムには達していません。特に20代では約270グラム、30代・40代では約290グラムと少ない量になっています。
いつもの食事にプラス1皿、野菜料理を取り入れてみませんか。
野菜を十分に食べていますか?
野菜は「健康に良い」と理解していても、意識しなければ十分な量をとることができません。1日に食べたい量は350グラム以上です。
野菜はビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、からだの調子をととのえる働きがあります。また、肥満、高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防にも役立ちます。
野菜をしっかり食べる食生活を心がけましょう。
1日に食べたい野菜の量は350グラム以上!
1日350グラム以上の野菜を食べるには、毎食
- 生野菜なら両手1杯
- 加熱した野菜なら片手1杯
を食べることを目安にしましょう。
また、350グラム以上のうち、緑黄色野菜を120グラム以上、淡色野菜を230グラム以上食べることが理想的とされています。
緑黄色野菜
かぼちゃ・にんじん・トマト・ほうれんそう・ブロッコリー・小松菜・にら・ピーマン
可食部100グラムあたりカロテン含有が600マイクログラム以上含まれている野菜のことをいいます。ただし、トマト・ピーマンなどはカロテン含有が600マイクログラム未満でも、日常的に食べる回数や量が多いため、緑黄色野菜に含まれます。
切った断面が濃い色をしています。
淡色野菜
キャベツ・白菜・レタス・なす・きゅうり・玉ねぎ・ごぼう・大根・もやし
色の薄い野菜や、皮の色が濃くても切ると断面が薄い色をしています。
野菜をたくさん食べるコツ
- 野菜料理は毎食1皿以上を習慣に
- 加熱してカサを減らして食べやすく
- つけ合わせの野菜も残さずに
- 作り置きで野菜料理の活用を
- 外食は1品ものより定食を
野菜をたくさん食べられるメニューを紹介します!
燕市の保育園の給食メニューです。ご家庭で作ってみませんか?
ブロッコリーのサラダ
材料(子ども4人分)
ブロッコリー120グラム、にんじん20グラム、ハム1枚、ホールコーン40グラム、キャベツ70グラム、マヨネーズ大さじ2、塩こしょう少々、みかん缶40グラム
作り方
- ブロッコリーは小さめに切り、ゆでて冷ましておく。
- にんじん、キャベツはせん切りにしてゆでる。
- ハムはせん切りにして、少量の油で炒める。
- 材料が冷めたら、材料を全部混ぜ合わせる。(みかんは添えてもよい)
関連資料
3月号食育だより 電子データ版 (PDFファイル: 548.6KB)
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健康福祉部 健康づくり課 保健センター
〒959-0242
新潟県燕市吉田大保町25番15号
電話番号:0256-93-5461
更新日:2021年03月01日